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明治大学広報
第616号(2010年2月1日発行)
第86回箱根駅伝
競走部、2年連続でシード権を獲得
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 第86回東京箱根間往復大学駅伝競走が1月2・3日、東京・大手町と箱根・芦ノ湖を往復する10区間217.9kmのコースで行われ、明治大学体育会競走部は参加20チーム中総合10位の11時間21分57秒でゴール。次回大会でのシード権を獲得した。優勝は連覇の東洋大。

 43年ぶりにシード校として臨んだ明大。2日の往路は総合6位、5時間37分45秒でゴール。1区から4区まで1位など、見事な走りを見せた。

 レースを方向づける1区は、北條尚(文4)が序盤から「積極的なレースができた」とトップを奪う快走で、49年ぶりに1区を区間1位で襷リレー。エース区間の2区・石川卓哉主将(政経4)は「トップを守るため力んでしまった」と振り返ったものの、区間6位の力走で61年ぶりに1位で3区鎧坂哲哉(経営2)へ襷を繋いだ。昨年も好走した鎧坂は区間3位でトップを守り、安田昌倫(情コミ4)の待つ4区へ。安田も区間1位の力強い走りで、5区久國公也(政経4)へ襷を繋ぐ。久國は急坂に苦しみ順位を落としたが、復路に希望を託した。     

 3日の復路、明大は1、2年生主体のオーダーでトップの東洋大から5分43秒差でスタート。5時間44分12秒(復路14位)で大手町にゴールした。

 往路の流れを復路に繋ぐ6区の山降りでは、大江啓貴(政経1)が果敢な走りで区間11位と健闘、総合順位を4位に押し上げ、チームに勢いを呼び込んだ。その後、次第に順位を下げたが、復路唯一の4年生、9区・遠藤寿寛(文4)の意地の走りなどでシード権を確保し、来季の箱根路へ襷を繋いだ。

 明大は2009年度に続き、2010年度も学生三大駅伝出場が決定。今後とも活躍が期待される。     
    
西 弘美 競走部駅伝監督
 温かいご声援に感謝したい。さらなる上位入賞を目指し頑張りたい。



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花の2区を力走する石川主将。
力強い走りでチームを牽引

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