明治大学農学部では、神奈川経済同友会が主催する「第６回神奈川産学チャレンジプログラム」に、農業経済学科３年生の７チームと食料環境政策学科２年生の１チームが参加。昨年１２月１６日に神奈川県民ホールで行われた表彰式で、農業経済学科の本所靖博ゼミの３チーム１０人と橋口卓也ゼミの２チーム６人が、それぞれ入賞を果たした。

　同プログラムは、神奈川経済同友会の会員企業が独自の経営課題の中から実践的な研究テーマを提示し、学生がその研究成果を発表するもの。今回は２９社の３４テーマに、神奈川県下の１５大学１８０チームが応募した。

　本所ゼミの入賞は４年連続、橋口ゼミの入賞は２年連続となる。受賞チームのメンバーと研究テーマは次のとおり（敬称略）。

【本所ゼミ】
▼最優秀賞＝玉野翔太・安武大助・鈴木実佳・土田学「賃貸集合住宅におけるオール電化推進策の検討（東京電力）」、藤田優介・中江遼太郎・鈴木浩章「当社が今後取り組むべきＣＳＲ活動について（横浜ロイヤルパークホテル）」

▼優秀賞＝田中公康・永山嘉秀・黒田美帆「湘南の風土を反映し環境を重視した駅ビルづくり（湘南ステーションビル）」

【橋口ゼミ】
▼優秀賞＝服部健太郎・石田詩穂・鈴木博之「思わず寄りたくなる金融機関店舗の活用策（川崎信用金庫）」、横田希波・甲野真那実・大庭実佳「地域密着型スーパーマーケットが取り組むべき近い将来のビジネスモデルとは（相鉄ローゼン）」



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