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明治大学広報
第618号(2010年4月1日発行)
静岡大と包括協定・覚書を締結
大学間交流・学生交流を促進
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 明治大学と静岡大学は3月24日、教育・研究活動の包括的交流と連携・協力を推進し、わが国の教育・研究のさらなる進展に資するため、大学間交流に関する包括協定、および学生交流などに関する覚書を締結した。

 協定書には、教職員交流・学生交流・共同プロジェクトの実施・施設利用などについて連携・協力を推進することなどが明記されている。

 明大と静岡大は、明大が広島大と共同で実施している文部科学省の大学院教育改革支援プログラム、「数理生命科学融合教育コンソーシアムの形成」の一環として、数理生命科学を担う若手研究者育成のため、相互交流を深めてきた。これを大学間連携へ発展させ、単位互換や研究指導の委託を可能とすべく、協定・覚書の締結に至った。

 調印式は、静岡大の興直孝学長、永津雅章創造科学技術大学院長らを駿河台校舎リバティタワー貴賓室に迎え、納谷廣美学長、吉村武彦大学院長らとの間で行われた。

 調印に先立ち興学長は「明大は都心にキャンパスを置き、他大学との連携実績も豊富。これを機に包括的な提携・協力関係を築きたい」と期待を語った。納谷学長は「調印を契機に、国内外の異なる地域を結ぶ新しい大学のあり方を模索し、両大学の学術・研究交流を促進したい」とし、両大学の関係を国際的に発展させ、社会に貢献していくことを呼びかけた。

 明大は、地域振興・地域活性化が契機となった信州大・鳥取大との連携や、東京医科歯科大・広島大・龍谷大との教育・研究・社会貢献を通じた包括的な連携・協力を行っている。国立大との大学間連携は今回で5校目となる。



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学術交流の促進に期待
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