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明治大学広報
第618号(2010年4月1日発行)
明治高校で移転後2度目の卒業式
最後の男子校生229人が巣立つ
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 明治大学付属明治高等学校の2009年度卒業証書授与式が3月10日、同校紫紺ホールで挙行された。

 2008年4月の共学化・調布校舎移転後2回目となる卒業式では、男子校として同校に入学した最後の生徒が卒業生となった。1・2年全生徒と保護者が見守る中、クラス担任から名前を呼び上げられた卒業生229人を代表し、総代の佐藤貴文さんが金子光男校長から卒業証書を受け取った。

 式辞に立った金子校長は、「卒業の日を迎え、充足も悔いもあるだろうが、それらはすべて君たちの人生の糧となる」とし、「大いなる夢を持って、広い世界で己が力を存分に奮ってほしい」と卒業生を激励した。

 大学からは長堀守弘理事長、学長代理の松橋公治副学長(学務担当兼学生部長)が祝辞を述べ、「男子校最後の卒業生の誇りと、周囲の方々への感謝を忘れず、新たな門出を迎えてほしい」(長堀)「五感を通して体験したことを大切にし、リーダーシップを発揮してもらいたい」(松橋)と期待を語った。

 在学生代表・荒川和希さん(2年生)の送辞を受け、答辞を述べた亀屋将紀さんは、在学中の思い出を振り返りつつ「男子高最後の学年として高い団結力を発揮できた。後輩たちには、共学校として母校の新しい伝統を作り上げてほしい」と語り、教職員・保護者への感謝で言葉を結んだ。

 卒業生229人の進路は、明大への進学が205人、他大学などに進むのは24人となっている。



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総代に証書が授与された

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