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明治大学広報
第618号(2010年44月1日発行)
農学部・倉本研究室が鳥取大と交流
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 明治大学農学部農学科の応用植物生態学研究室(倉本宣教授)は、鳥取大学農学部森林科学コース生態工学分野(日置佳之鳥取大教授)の院生・学部生らを招き、川崎市の黒川農場予定地および黒川青少年野外活動センターで2月26日、研究発表交流会を行った。

 これは、鳥取大との大学間交流事業の一環として2009年度から始まり、従来院生レベルで行われていた学術研究交流を、学部生まで拡大したもの。過去2回は明大生が鳥取大を訪れたが、3回目となる今回、はじめて4人の鳥取大生が明大を訪問した。明大側からは10数人が参加し、活発な研究交流を行った。

 鳥取大の同分野では、野生生物保護など、さまざまな社会的問題を生態工学的見地から解決すべく取り組んでいる。研究発表を行った鳥取大の千布拓生さん(M2)はこうした交流を大変有意義とした上で、「首都圏との学術交流支援が活発化すれば、研究情報の交換も進み、学会発表への経験を積むこともできる」と意欲を語った。

 倉本教授は鳥取大生を歓迎しつつ、「明大創立者のひとり、岸本辰雄先生は鳥取県出身で、かつ鳥取大と明大は協定校という二重の縁がある。これからも活発な交流を行い、各自の研究に新たな視点を加えてほしい」とし、今後、黒川農場を通じた学術研究交流の広がりにも期待を寄せた。



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活発な学術研究交流に期待
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