第618号(2010年4月1日発行)
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2009年度の明治大学大学院博士学位授与式が3月27日、駿河台校舎アカデミーコモンのビクトリーフロアで行われた。
今回の対象者は、2009年9月19日および2010年3月26日付けで課程博士の学位を取得した50氏と、2009年度中に論文博士の学位を取得した11氏の計61人(氏名・論文題名などは本紙第612号および下段に掲載)。
式典には、吉村武彦大学院長はじめ、納谷廣美学長、各研究科委員長、指導教授らが出席。吉村大学院長から一人ひとりに学位記が授与された。
式辞を述べた吉村大学院長は「皆さんには、わが国の学術・研究の発展を担うだけでなく、新たな文化・社会の創造をも期待されている」とし、「“前へ”の明治スピリットで新時代を切り拓く旗手となってほしい」と大きな期待を託した。
納谷学長は祝辞とともに、「研究者として、新しい時代を創るために必要と思ったことには、勇気をもって取り組んでほしい」と激励した。
博士学位取得者を代表して答辞を述べた朱永浩さんは、謝辞とともに、「今後も、研究者としての能力向上、研究内容の高度化を通じて、明大の教育・研究の発展に寄与するとともに、人類の発展と世界平和に貢献したい」と決意を誓った。
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学位取得者代表の朱さん(右)
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