明治大学専門職大学院会計専門職研究科（佐藤信彦研究科長）は、昨年度に（財）大学基準協会（納谷廣美会長）実施の認証評価を申請し、３月１２日付けで「経営系専門職大学院基準に適合していると認定する」との通知を受けた。認定期間は２０１５年３月末日まで。

　認証評価は、２００９年４月に提出した評価資料の書面評価が行われ、同年１０月の２日間の実地視察を経て、今回の評価結果の通知となった。

　同協会の経営系専門職大学院認証評価は、経営系専門職大学院の水準向上を図り、適格認定を通じて経営系専門職大学院の質を広く社会に保証することを目的とする。

　評価総評に「学生のニーズとレベルに適合し、バランスのとれた履修が可能な教育課程の編成を行っている」「すべての科目は、２００６年から始まった新しい公認会計士試験制度に完全対応しているとともに、職業会計人教育の新しい世界標準である国際会計士連盟の主唱する『会計専門職資格国際教育基準』にも準拠している」とあるように、本学会計専門職研究科の質が保証される結果となった。

　本研究科では、勧告事項がなく適合認定されたことは、本研究科の実態が第三者から見ても評価できるものであったと受け止めている。今後は、検討課題として挙げられた項目を改善し、教育研究の質を維持・向上させるべく努めていく。

（会計専門職研究科）




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