文科省の学術フロンティア推進事業「環境変遷史と人類活動に関する学際的研究」を手掛ける明治大学は、6月19、20日にアメリカ・ドイツ・デンマークから研究者を招いた国際シンポジウム「人間と海−完新世における環境変遷と人類活動−」を駿河台キャンパスリバティタワーで行った。 本研究プロジェクトは2006年から続けられ、本年最終年度を迎える。研究代表者の杉原重雄文学部教授は「人文的に偏りがちな研究を理化学的にもアプローチすることができ、豊富な資料も集まった。今後はこれらの研究成果をまとめあげ、有効に公表していきたい」としている。 学術フロンティア事業「環境変遷史と人類活動に関する学際的研究」 研究・知財戦略機構 前のページに戻る