第621号(2010年7月1日発行)
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本学の今年の志願者数は11万5700人。日本一である。理由はいろいろあろう。明治が「顔が見える大学」である点も大きいと思う。受験生にとって「もしこの大学に入ったら、どんな友だちができるか」という期待感は大きい。この点で明治は強い。
土曜夜のテレビ番組「情報7daysニュースキャスター」を見ると、出演者のうち3人が明治大学関係者である(ビートたけし、安住紳一郎、齋藤孝の各氏)。サッカーの長友佑都氏、タレントの井上真央、北川景子、山下智久の各氏など、二十歳代の卒業生の活躍も目立つ。
有名人に限らない。例えば、町のコンビニでの会話。新入りのアルバイトがニコニコ笑ってる。店長がたずねる。「何がそんなに楽しいんだね」「すみません。大学での面白いことを思い出してたんです」「どこの大学かね」「明治です」…これは筆者が作った例え話だが、こうした生き生きとした顔の無数の積み重ねこそが、真の「明治の顔」であろう。
明治大学生がトラブルに巻き込まれ、悲しい顔にならぬよう、学生部としても頑張ってゆきたい。
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