明治大学
English Korea Chinese Chinese 交通アクセス お問い合わせ サイトマップ
明治大学TOP > 明治大学広報 > 第622号(2010年8月1日発行)
明治大学広報
第622号(2010年8月1日発行)
マレーシア資格機構(MQA)
研修生への研修を実施
明治大学広報TOPへ
 明治大学は6月24日、マレーシアの高等教育質保証機関であるマレーシア資格機構(MQA)の研修生5人を受け入れ、大学評価に関する研修を実施した。明大から、自己点検・評価全学委員会委員長でもある納谷廣美学長はじめ、教学企画部(自己点検・評価事務局)が出席した。
 今回の研修は、日本とマレーシア間の「経済連携研修」(EPP)の一環として行われた。独立行政法人国際協力機構(JICA)を通じて財団法人大学基準協会が受け入れた研修生を対象に、同協会からの協力要請を受けて実施したもの。

 研修は、御子柴博教学企画部長の歓迎のあいさつに始まり、事務局から、年度計画書と連動した自己点検・評価の実施プロセスや、認証評価結果を活用した改善システム『改善アクションプラン』の実施など、本学における質保証システムの概要について説明を行った。

 続くランチミーティングでは、研修生から「日本での研修成果を活かしてマレーシアの高等教育の発展に努めたい」との抱負を受けて、納谷学長から「自己点検・評価に真剣に取り組んでこそ、高等教育の質向上が図られる。国の文化や大学の特色に応じた評価のあり方を構築するため、今後とも両国で協力したい」と質保証の取り組みを国際的に発展させることを呼びかけた。

 午後の研修では、図書館やマレーシア工科大学東京サテライトオフィスなどの学内を視察。マレーシアにおける政府の財政支援と結びついた大学評価と、わが国の自己改善を目的に、ピアレビューを原則とする大学評価のメリット・デメリットや、評価基準のあり方、評価のパフォーマンスなどについて活発な意見交換が行われた。



前のページに戻る


学長と記念撮影

ページ先頭へ

© Meiji University,All rights reserved.