生田図書館ギャラリーゼロ「いま、アイヌ文化を生きる」展(本紙621号既報)の関連イベントが7月13日、生田キャンパスで開催され、学生や一般入場者ら100人あまりが見守った。 イベントでは首都圏に住むアイヌの人々が、伝統儀式の「カムイノミ(=神格のカムイに感謝し、庇護を求める祈りの儀式)」や古式舞踊、伝統楽器によるアイヌ音楽の演奏、木彫りなどを実演した。 古式舞踏では、主催者である浜口稔理工学部教授の呼び掛けにより見物していた学生らも飛び入り参加して踊りの輪を作った。少数民族の文化や風俗に触れる貴重な体験機会となった。 明治大学図書館 前のページに戻る