明治大学体育会サッカー部ＯＢの長友佑都氏（２００９年政治経済学部卒）の、Ｊ１・ＦＣ東京からイタリア１部リーグ（セリエＡ）チェゼーナへ１年の期限付き移籍が決まった。その直後の７月１７日、神戸戦終了後の味の素スタジアムで行われた壮行会で、明大体育会サッカー部の神川明彦監督が花束のプレゼンターを務めた。

　神川監督が、「がんばれよ！」と声をかけると長友氏も、「がんばります！」と応え、海外移籍の喜びと覚悟をあらわし活躍を誓った。

　ＤＦでは日本人選手として初めての快挙となる今回のセリエＡ移籍は、長友氏がＷ杯南アフリカ大会で日本代表の左サイドバックとして全４試合にフル出場し、豊富な運動量と１対１の強さが認められてのもの。セリエＡでプレーする日本選手は９人目となる。

チェゼーナ
　１９４０年創設。本拠地はイタリアのエミリア・ロマーニャ州にあるディノ・マヌッチ（２万３８６０人収容）。



明治大学体育会サッカー部

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