明治大学
English Korea Chinese Chinese 交通アクセス お問い合わせ サイトマップ
明治大学TOP > 明治大学広報 > 第623号(2010年9月1日発行)
明治大学広報
第623号(2010年9月1日発行)
日本の大学で3例目
難民受入協定を締結
明治大学広報TOPへ
 明治大学と国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所は7月28日、難民を対象とする推薦入学制度を実施するための協定を締結した。同様の入試制度は関西学院大学、青山学院大学に続き、日本の大学で3例目の導入となる。

 同日、駿河台キャンパスリバティタワー23階貴賓室で行われた調印式には、納谷廣美学長ら大学関係者と、ヨハン・セルス駐日代表らUNHCR側の関係者がそれぞれ出席。

 冒頭、納谷学長は「明治は人権を重視している大学であり、難民支援の機会を与えられたことは大学として誇りに思う」とあいさつ。続いてセルス代表が「卒業生が日本や海外で重要なポジションにいる明治大学で、難民が教育を受ける意義は大きい」と、難民受け入れへの謝辞を述べた。

 和やかな雰囲気の会合の後、納谷学長とセルス代表は協定書にサイン。最後に固い握手を交わした(写真)。

 協定では、UNHCR駐日事務所が推薦する難民2名以内を2011年4月から明治大学が正規学生として毎年受け入れ、原則4年間、学費・授業料の免除や月額10万円の生活費助成を行うことになっている。



国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所ホームページ

前のページに戻る

ページ先頭へ

© Meiji University,All rights reserved.