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明治大学広報
第623号(2010年9月1日発行)
《校友会特集》
母校発展を支える校友会へ

校友会長 向殿 政男
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 今、明治大学は世界に向けて大きく羽ばたいています。その一翼を担う我々としても胸がワクワクするものがありますし、それを支援することが校友会の役割です。

 モットーは、「明治はひとつ」です。全員参加の明治大学校友会、やりがい、生きがいのある校友会にしたいと思います。

 校友会組織は、青木前会長の代で非常にしっかりと創られました。県単位支部、地域支部と、例えるならば幹のしっかりした立派な木となりました。今後はこの幹にいかに緑を増やし、花を咲かせ、実をつけるか。つまり活性化が求められる重要な時期と言えます。大学と校友会が同時に盛り上がることができる活発な校友会にならなければなりません。

 明治大学は約50万の校友がおり、住所判明者は約32万超で有数の大組織です。企業内の「明大会」「駿台会」など、地域支部等では括れない校友組織を「クラスター(仮称)」として、代表の方々に校友会に登録してもらい、各支部・地域支部と連携して、活性化の一助を担ってほしいと考えています。同じく体育会、サークル、ゼミ等のOB会の集まりに対しても声をかけていきたいと思います。

 さらには、大学と同じく、校友会も世界へ発信します。駐在員等として活躍されている世界各国に在住する校友の力をお借りして、情報を提供してもらう、こちらからも提供することで、「明治はひとつ」の中に入ってもらい、大学の国際化を支援したいと思います。

 これら活性化案の実現のためには、情報の発信、共有が重要です。そこで、世界の校友を電子空間の中で、ひとつにまとめるネットワーク「紫紺NET(仮称)」構想を実現していきたいと思います。

 具体的には、
(1)各支部・地域支部でホームページを立ち上げる。
(2)情報を共有できる電子メール等で連絡できるような状態にする。
(3)月に1回は、校友会や大学からメールマガジンを送る。このような情報の共有、発信、受信を推進します。

 明治大学の発展を、我々校友も一緒に支える仕組みとして、校友会のさらなる活性化に必要な会則変更や、代議員数の地域バランス、校友会独自の表彰制度、留学生支援を含む有効な学生奨学金のあり方等をじっくりと進めていきたいと思います。皆さまのご協力とご支援を、ぜひ宜しくお願いいたします。



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