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明治大学広報
第624号(2010年10月1日発行)
2010九月卒業式を挙行
−194人が母校を後に−
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 2010年度明治大学九月卒業式が9月19日、駿河台キャンパスリバティーホールで挙行され、194人(学部173人、大学院21人)が秋空のもと、母校から巣立った。

 式典は学部と大学院合同で行われ、納谷廣美学長から学部卒業生代表の商学部・岩田有美(いわた・ゆみ)さん、大学院卒業生代表の専門職大学院ガバナンス研究科・立石泰広(たていし・やすひろ)さんに学位記が授与された。

 納谷学長は告辞のなかで、現代は従来の価値観や社会制度の質的転換が進み、将来を見通すことが困難な状況下にあるとした上で、「今を大切に生きることが、明日に向けての新しい歩みになる。自ら進むべき道を選択しなければならないときは、明治大学で修得した叡智と『明治魂』を拠りどころとして、覚悟を決めて正面から問題に取り組み、前に進めば道は拓ける」と激励した。

 続いて祝辞に立った長堀守弘理事長は、「明治大学で得た知識と叡智をうまく融合して課題を発見し、その解決に取り組むことが社会貢献につながる」と語ると共に、閉塞的な日本の状況に触れ、「若者のチャレンジする精神をもう一度呼び戻し、校歌に歌われているように、高き理想を持って、時代の夢を破り、正義の鐘を打ち鳴らしてほしい」と期待を込めた。

 最後は参列者全員で明治大学校歌を高らかに斉唱して九月卒業式は閉式となった。

 今回、理工学部応用化学科では、学科独自の「3・5年卒業」を利用して1人が卒業した。これは、同学科で明治大学大学院理工学研究科応用化学専攻への進学希望者を対象とする早期卒業制度。また、専門職大学院ガバナンス研究科では公共政策職務従事者を対象とした9月入学制度を実施しており、同制度入学者のうち12人が卒業した。



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学びの多様性を示す九月卒業
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