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明治大学広報
第624号(2010年10月1日発行)

全国校友山形大会を開催
−紅花(はな)の山形 紫紺の集い−
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 明治大学校友会(向殿政男会長)は9月5日、「紅花の山形 紫紺の集い ござらっしゃい!!─創立者宮城浩蔵先生のふるさとへ─」と銘打ち、山形県山形市の山形県県民会館大ホールにて、第46回明治大学全国校友山形大会を開催した。

 大会実行委員会(遠藤栄次郎会長=校友会山形県支部長、1953年商卒)の企画・運営で行われた今大会は、日本全国および韓国から1000人超の校友らが参加し、大盛況となった。

 式典に先立ち、明治大学体育会ラグビー部OBの横戸了一氏(1997年文卒)が大会旗を掲げ入場。国歌・校歌の斉唱後、物故校友へ黙祷が捧げられた。

 三浦修大会実行委員会副会長(1966年経営卒)の開会宣言に続き、遠藤会長が「多くの来賓、大学関係者、そして全国各地からの校友の皆さまを創立者の一人である宮城浩蔵先生の生誕地である山形に迎え、第46回全国校友大会を開催できることに感謝したい」とあいさつすると、会場は大喝采に包まれた。

 向殿会長は、謝意を述べた上で、「大学の評価を決めているのは間違いなく卒業生の活躍である。あらゆる分野におけるこれまでの地道な活動が、現在の明治大学の隆盛に繋がっている」と語り、『明治はひとつ』の精神のもと、校友の一層の結束と母校への支援を呼びかけた。

 大学からは、長堀守弘理事長、納谷廣美学長が大会開催への祝辞と、校友会の日ごろの大学への支援に感謝を述べ、大学が推進する国際化や研究体制強化などさまざまな取り組みについて、一層の理解と協力を求めた。

 来賓として、吉村美栄子山形県知事、市川昭男山形市長、山本信治天童市長、高橋郁夫明治大学連合父母会長からそれぞれ祝辞が述べられ、最後に来年度全国校友大会開催地の東京から玉井宏夫校友会副会長・東京都南部支部長(1953年法卒)があいさつ。万歳三唱の後、小林徳勇大会実行委員会副会長(1960年文卒)の閉会の辞で、記念式典は盛会裏に終了した。

 続いて行われた記念講演では、歴史家で作家の加来耕三氏が演壇に立ち、「今こそ、明治大学創立者宮城浩蔵先生に学ぶ」と題し、歴史を紐解きながら、21世紀の今日こそ創立者の宮城浩蔵先生、岸本辰雄先生、矢代操先生が追い求めた、「自由とは何か」「平等とは何か」を、地に足の着いた歴史にこそ学ぶべき時と語り、高き理想を掲げた創立者たちの情熱にあらためて触れる機会となった。

 休憩を挟んだ後、会場をパレスグランデールに移して行われた懇親会では、山形を代表する銘酒や、芋煮鍋など地元山海の恵みに舌鼓を打ち交流を深めた。最後に母校明治への想いも新たに全員で校歌を歌い、山形大会は幕を閉じた。

 次回は、明治大学創立130周年記念として、第47回全国校友東京大会が2011年11月3日に明治大学駿河台キャンパスアカデミーホールで開催される。



明治大学校友会

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山形大会を祝する向殿会長


声高らかに「おお明治」
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