「阿久悠記念展示室」(仮称) オープン 2011年10月末 場 所 駿河台キャンパス内 阿久悠氏遺族および所属事務所による協力のもと、阿久悠氏の資料を展示。作詞・小説など、創作にかかわる手稿類や、執筆部屋を再現して私物(文具類・机・椅子・書棚)、蔵書、レコードなどを展示。同氏の創作活動の一端と、日本歌謡史・文学史において重要な資料を多数紹介する。 阿久悠氏(作家)1937(昭和12)―2007(平成19) 兵庫県出身。1959年文学部卒業。広告代理店勤務を経て、1965年よりフリーとなり文筆活動を開始。『北の宿から』『UFO』など、演歌から歌謡曲、さらにはアニメ番組のテーマソングまで5千曲以上におよぶ作品を幅広く手掛け、日本を代表する作詞家として多くの人に親しまれた。また映画化された小説『瀬戸内少年野球団』など作家としてもその才能を発揮した。たびたびにわたる日本レコード大賞受賞をはじめ、第45回菊池寛賞など数多くの賞を受賞した。1998年明治大学特別功労賞。 前のページに戻る