政治経済学部はアメリカ・ボストンの協定校、ノースイースタン大学との国際交流プログラムを実施した。これは、両大学間で相互に短期留学生を派遣し、受け入れ側の大学が専門講義を提供する共同プログラムで、今回で３年目となる。

　ノースイースタン大からは、学生２１人が５月から約１カ月間来日し、政経学部教員による専門講義を受けるとともに、同学部が募集した学生サポーターと交流した。

　山中セミナーハウスでの短期留学生と学生サポーターによる合同合宿も行い、ノースイースタン大生が、「一生の宝物を得た」と語るほど充実したプログラムとなった。

　明治大学からは、昨年度に引き続き夏季休暇期間を利用して１９人をノースイースタン大に派遣し、約３週間にわたって同大教員による政治・経済・社会に関する専門講義を英語で受講した。明治大学に短期留学していた学生達とも感動の再会を果たした。

　さらにニューヨーク、首都ワシントンＤ・Ｃ・にも足を伸ばし、国連本部、世界銀行、メトロポリタン美術館や劇場を見学、コロンビア大学では特別講義を受講するなど、アメリカの社会と文化を堪能した。参加学生たちは口々に、「プライスレスな時間」「全てが最高だった」と語り、貴い体験となった。



政治経済学部

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