明治大学
English Korea Chinese Chinese 交通アクセス お問い合わせ サイトマップ
明治大学TOP > 明治大学広報 > 第625号(2010年11月1日発行)
明治大学広報
第625号(2010年11月1日発行)
国際連携部
ケンブリッジ大の学生劇団を招き

ダンス・ワークショップを開催
明治大学広報TOPへ
 国際連携本部は10月2日、英国ケンブリッジ大学の学生劇団「ペンブルック・プレイヤーズ」を駿河台キャンパスに招き、リバティタワーの多目的スポーツルームでダンス・ワークショップを開催した。

 同劇団は1955年の創設以来、数々の著名な役者を輩出している名門。今回のワークショップは同日夕刻にアカデミーホールで上演されたシェイクスピア劇『から騒ぎ』に先立ち企画・開催されたもので、国際連携本部の公募に明大文化プロジェクトのメンバーら総勢50人以上の明大生が集まった。

 同劇団員らのユーモアたっぷりの自己紹介に続いて、さっそくレッスンが行われた。参加者らは4つのグループに分かれ、同劇団員直々に『から騒ぎ』劇中ダンスのレクチャーを受け、最後にグループごとに練習の成果を発表し合った。なかでも、明大文化プロジェクトから参加したメンバーは、稽古を通じて培ってきた実力のもと、完成度の高いダンスを披露。ペンブルック・プレイヤーズのメンバーをうならせた。

 1時間半という短い時間にもかかわらず、持ち前の行動力と積極性でダンスをマスターした明大生。「日本のダンスも見てみたい」というリクエストに即興の『ソーラン節』で応える一幕も。言葉の壁を越え、ケンブリッジ大生らとすっかり打ち解け合い、歓声・拍手とともにワークショップは終了した。

 参加した学生は、「ダンスも英語も得意ではないが、劇団メンバーが丁寧かつ気さくに教えてくれたので気後れせず参加できた。ランダムに組んだグループがいつしかひとつのチームのようになり、カウントを揃えて踊る姿に団結力を感じた」と充実した表情で話していた。



前のページに戻る


劇団メンバー直々の指導
ページ先頭へ

© Meiji University,All rights reserved.