模擬ベンチャー企業を手掛ける商学部水野勝之ゼミナールの学生が１０月１８日、ゼミ活動の一環で得た事業収益の一部を明治大学未来サポーター募金に寄付した。

　寄付をしたのは、ゼミ内で学生模擬ベンチャー企業、『ｍｅｉｃｕ』を経営する３年生の３人（佐藤奈々子さん＝代表、加藤貴之さん、宮川朋佳さん）。

　地域活性化プロジェクトを手掛ける『ｍｅｉｃｕ』は、北海道浦幌町の名産品をより多くの人に知ってもらおうと、６月と７月に駿河台キャンパスで開催された父母会や校友会で、鮭とばや鹿肉の缶詰などを販売。今回はその収益のうち１万円を、「販売会の施設提供への感謝」として、寄付することにしたもの。

　水野教授に伴われて駿河台キャンパス内の募金室を訪れたメンバーは、大田原健司募金室長から未来サポーター募金について説明を受けたのち、「創立１３０周年の節目に明大生として在学する記念に」と、「キャンパス整備サポート資金」へ募金した。



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