大学トップマネジメントフォーラム２０１０「大学からのマニフェスト〜混沌の時代、トップ自らが語る大学の魅力とは〜」（朝日新聞社主催）が１１月１４日、品川のザ・グランドホールで開催され、明治大学から納谷廣美学長がパネリストとして出席した（写真）。

　同フォーラムには、明治大学のほか青山学院大、神奈川大、関西大、国際基督教大、東洋大、法政大、早稲田大の学長・総長らが参加。約３５０人の聴衆を前に、激変する世界にあって、教育の普遍的な部分がどのようにカリキュラムや人材育成に取り入れられているか、そして２０年後の大学像を「大学のマニフェスト」として意見交換を行った。

　納谷学長は、世界を取り巻く環境が変化し、新たな価値観が求められるなか、日本が果たすべき役割も変化してきているとした上で、「来年の創立１３０周年を契機として、世界に開かれた大学、世界中の多様な人々が集い、語り合う場『グローバル・コモン』を構築する。そして世界に発信する大学、世界で活躍できる人材を育成するトップスクールになる」と２０年後の明治大学の姿を力強く語った。



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