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明治大学広報
第627号(2011年1月1日発行)
副学長 2011年頭所感
世界へ、そして未来へ飛躍する年に
副学長(総合政策担当) 針谷 敏夫
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 2011年、いよいよ創立以来130年となる年を迎えました。

 本学はここ数年間、「世界に開かれた大学グローバルコモン」を目指し、各種GP採択による学部・大学院の教育改革はもちろん、研究支援体制の強化、文部科学省の国際化拠点整備事業(G30)の採択を契機とした国際化・国際連携の推進、リバティアカデミーや地域連携を柱とした社会貢献事業の拡充をしました。その社会的評価が昨年度来、現役高校3年生の注目度ナンバー1となり、2010年度一般入試で志願者数全国一の成果をもたらしました。

 一昨年、世界的な人権監視活動を行い、ノーベル平和賞受賞NGO団体である「ヒューマン・ライツ・ウオッチ」の日本事務所が明治大学内に開設され、建学の精神に立った人権教育の強力なパートナーを得ることとなりました。また昨年は、国連の潘基文事務総長により、世界中の高等教育機関と連携して国連憲章に則った事業を展開するプログラム「アカデミック・インパクト」が提唱され、本学もその精神に共鳴し、参加を表明しました。創立130周年を第2の建学ととらえ、未来が不透明な混沌としてきた世界の中で、今まさに明治大学は、国境を越えて活躍し、リーダーとなるべきグローバル人材を育て、国際社会に貢献できる大学にならなければならないと考えます。

 本年度は納谷廣美学長の任期最後の年度です。2011年度の年度計画書に掲げた様々な政策を着実に実現し、世界へ、そして未来へ飛躍する年にします。

(農学部教授)



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