明治大学
English Korea Chinese Chinese 交通アクセス お問い合わせ サイトマップ
明治大学TOP > 明治大学広報 > 第627号(2011年1月1日発行)
明治大学広報
第627号(2011年1月1日発行)
副学長 2011年頭所感
組織的研究で世界へ飛躍を
―インスティテュート、クラスター、研究センターを足場に―
副学長(研究担当) 坂本 恒夫
明治大学広報TOPへ
 研究・知財戦略機構は、研究の組織化を進めています。これまでの個人的な研究だけでは現代における多様で複雑な現象や問題を解明することができません。複数の分野の研究者が多角的・多面的に分析をしてこそ、その本質を明らかにし、問題解決の手立てを示すことができるのです。

 文部科学省のグローバルCOEプログラムに採択された現象数理学の先端数理学インスティテュート、次世代の技術開発を目指すバイオリソース研究国際クラスター、黒曜石と人類史に関する研究を展開する黒耀石研究センター、そして本年からスタートする安全で高付加価値な食糧生産様式を目指す植物工場基盤技術研究センターなど、これらがその具体的な事例です。

 また、納谷廣美学長の強い指導力のもと「グローバル国際研究インスティテュート(仮称)」の設立準備をすすめています。人口、平和、気候など世界的課題になっている諸問題に対して、高度な政策的提言が行えるような一流の研究者を擁した研究所です。

 本機構は、研究企画推進本部、社会連携促進知財本部が車の両輪になり、かつインスティテュート、クラスター、研究センターを足場に、明治大学の研究を世界に発信していきます。

(経営学部教授) 



前のページに戻る

 
ページ先頭へ

© Meiji University,All rights reserved.