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明治大学広報
第627号(2011年1月1日発行)
副学長 2011年頭所感
やっぱり明治がナンバー1
副学長(スポーツ振興担当) 柳沢 敏勝
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 新年あけましておめでとうございます。

 スポーツ振興担当副学長の2011年の課題は実に明快です。「やっぱり明治がナンバー1」となるための条件をどのように整備するかです。限られた資源を上手に使って、どのようにしたら各部に強くなってもらえるかを考えることです。

 昨年12月の第86回関東大学ラグビー対抗戦での明早戦に4万3000人もの人々が国立競技場に足を運んでくれました。久方ぶりに国立がほぼ埋まりました。満杯の国立には独特の雰囲気があります。静かにたぎる興奮と緊張の中、多くの方々が「やっぱり明治がナンバー1」を待ち望んでくれていたのです。

 こうした期待に応えるのも課題のひとつですが、学生スポーツには学生スポーツの役割があります。教育の場であること、アマチュアスポーツの受け皿であることです。

 アスリートとしての鍛錬、学問の修得は当然のことですが、部長・監督、先輩・後輩、同級生との交流を通じたコミュニケーション能力の向上などによって社会人基礎力を養うことが、まずなによりも学生スポーツの役割です。

 もうひとつは、アマチュアスポーツの受け皿となることです。そのためには、全国の子供たちが「大きくなったらメイジで活躍したい」と夢を持ってもらえるような環境の整備が課題となります。本学には創部百周年を迎えた運動部が既に9部あります。言い換えれば、多くの部が百年以上もの間、子供たちの夢を受け止めようと活躍してきたのです。学生スポーツの重要な役割だといえます。

 「やっぱり明治がナンバー1」といわれる条件づくりのひとつが、スポーツパーク構想です。多くの方々に元気と勇気を与えられるような躍動を生み出したい、それがテーマです。ぜひ応援してください。

(商学部教授) 



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