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明治大学広報
第627号(2011年1月1日発行)
企業と大学との就職懇談会
企業の採用担当者と情報交換
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 明治大学就職キャリア支援部は昨年11月24日、明治大学の役員役職者と各学部・大学院の就職担当教員が企業の採用担当者と情報交換を行う「企業と大学との就職懇談会」を駿河台キャンパスのアカデミーコモンで開催した。  この懇談会は、明治大学側から教育内容や就職支援の現状について、企業側からは採用状況や採用意欲などの情報を交換することで連携を深め、双方の就職・採用活動に役立てようと毎年大学が主催しているもの。今年は301企業と大学側133人が出席した。

 懇談会は二部構成で行われ、第一部では長堀守弘理事長からのあいさつに続いて専門職大学院グローバル・ビジネス研究科の野田稔教授が「我が国企業の変遷と求められる人材」と題して講演した。野田教授は野村総合研究所を経て2008年より明治大学に着任。長年にわたる実務経験を教育研究の場で発揮するほか、NHKの情報番組でキャスターも務めるなど著作・講演などで幅広く活躍する。講演ではこうした複眼的視点に立脚しながら、現代の日本企業が抱える閉塞感突破のための求められる人材像や組織の形について語り、会場の人事担当者たちは熱心に聞き入っていた。

 第二部の懇談会では蟹瀬誠一国際日本学部長があいさつ。国際日本学部は2008年に入学した第一期生が3年次を迎え、いよいよ就職戦線に挑む。蟹瀬学部長は「確かな英語力と、留学生と共に学び刺激を受けながら国際舞台でのあり方を考える力を養っている。御社でお役に立てる人材が育っている」とアピール。納谷廣美学長も「一人でも多い採用を」と呼びかけた。  会場では大学側出席者と採用担当者による活発な情報交換が行われた。採用担当者からは「グローバル展開をしており留学生の採用を増やしている。国際日本学部の学生に関心がある。他学部も含め、教員から学生に身近な立場の話が聞けてよかった。他大学の懇親会は事務方がメインだが多くの教員と情報交換ができる貴重な機会」(不動産)、「平均点の人材ではなく、誰にも負けない強みを持つ人材を求めている。学生には強みを伸ばして欲しい」(食品)などの声が聞かれた。



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人事担当者らが多数参加
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