2010年9月からスタートした「明治大学未来サポーター募金」は、寄付者の意思を反映できる使途を選択できる点が特徴。この度、ご寄付いただいた次のお二人からそれぞれの想いをご寄稿いただきました。 私は大学2年の時に精神分裂症(現・統合失調症)となり、精神科に入院したために1年留年して卒業しました。 卒業後、父の縁故で千葉県の廣池学園(麗澤大学を含む)に事務職員として就職しました。 昭和46年当時の初任給は3万2千円でしたが、暮れの賞与6万円の内5万円を明治大学に寄付しました。そのせいか、昭和49年に明治大学の卒業生としては初めての総理大臣・三木武夫先生の就任記念の校友会(於:ホテル・ニューオータニ)には最年少に近い27歳で招待されました。 55歳過ぎてからは財産が増えていきましたが、まだ苦しい社会人4年目の時に、三木先生からいただいた色紙には「信なくば立たず」とあり、励まされたものでした。 明治大学募金室 未来サポーター募金 前のページに戻る