明治大学
English Korea Chinese Chinese 交通アクセス お問い合わせ サイトマップ
明治大学TOP > 明治大学広報 > 第628号(2011年2月1日発行)
明治大学広報
第628号(2011年2月1日発行)
第87回 箱根駅伝
総合5位・3年連続シード権
明治大学広報TOPへ
 第87回東京箱根間往復大学駅伝競走が1月2・3日、東京・大手町と箱根・芦ノ湖を往復する10区間217.9kmのコースで行われ、明治大学体育会競走部は総合タイム11時間8分24秒、参加20チーム中総合5位でゴール。3年連続でシード権を獲得した。1960年以降では第39回大会(1963年)の2位に次ぐ好成績となった。

 2日の往路。1区松本翔(政経4)は、副将としての責任感を示す走りで集団に追走。15位ながらタイムは3位の駒大とわずか16秒差で鎧坂哲哉(経営3)へ。花の2区を任されたエース鎧坂は、区間3位の力走で順位を4位に押し上げ、レースの流れを大きく引き寄せた。

 明治大学はそのまま流れに乗り、3区菊地賢人(理工2)が区間4位、順位を3位に上げる力走を見せる。4区の北魁道(商1)も箱根駅伝初陣ながら健闘し、4位で襷リレー。  

 山登りの5区、エントリー変更で起用された大江啓貴(政経2)は見事抜擢に応え、東洋大の柏原選手に次ぐ区間2位で箱根の山を駆け上がると、往路4位で芦ノ湖のゴールに飛び込んだ。

 続く3日の復路。山下りの6区を任されたルーキー廣瀬大貴(経営1)は、9キロ付近で順位をひとつ下げたものの、先頭と4分43秒差の5位で7区渡辺真矢(政経2)につないだ。

 昨年最終10区を走った渡辺は、同じく5位で8区岸本大直(経営4)へ。最終学年にして箱根駅伝出場を掴んだ岸本は、5位を保ち9区細川勇介(政経3)へ。

 細川は途中で4位の東海大を捕らえ、鶴見中継所まで並走を続ける力走を見せ、惜しくも4秒差で10区小林優太(主将、理工4)に襷とチームの全てを託した。

 ここまで仲間がつないだ紫紺の襷を胸に、小林主将は、一時は東海大を抜き4位に上がるなど主将としての意地を見せ、最終的に総合5位で大手町にゴールした。

西 弘美 駅伝監督
 選手の皆が最後の最後まで粘り強い走りをしてくれ、5位という成績を収めることができた。昨年強い4年生が卒業したが、残った選手一人ひとりが強く高い意志で頑張ってきた。来年は優勝を目指して頑張りたい。

小林 優太 主将
 出雲、全日本、箱根と通して今年は全員が一丸で戦った。チーム全体の総合力がついてきた。今回惜しくもメンバーを外れた選手もいるが、彼らの押し上げもこの総合力を作ったのだと思う。彼らやマネージャーも含めた部員全員に拍手をいただければ嬉しい。



箱根駅伝特設サイト

体育会競走部

明大スポーツWEB

前のページに戻る


花の2区を力走するエース鎧坂
ページ先頭へ

© Meiji University,All rights reserved.