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明治大学広報
第629号(2011年3月1日発行)
東京都環境確保条例評価
駿河台AA・和泉AA+
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 学校法人明治大学の地球温暖化対策に対する評価が昨年12月、東京都から通知された。駿河台キャンパスが「AA」、和泉キャンパスは「AA+」だった。

 これは、2002年4月に制定された東京都の環境確保条例により大規模事業所に「地球温暖化対策計画書」の提出と報告が義務付けられたことによるもので、同取り組みに対して、今回はじめて最終評価が下された。

 駿河台キャンパスは、2004年度の温室効果ガス排出量9538トン/CO2に対して2005年からの5年間の取り組みで、7.9%を削減。和泉キャンパスは、2005年度の同3308トン/CO2に対して2006年からの4年間の取り組みで、7.5%を削減した。

 同対策の計画書を東京都に提出した1029事業所の平均削減率は12.7%だったが、教育施設に該当する44事業所の平均削減率はわずか0.2%に留まった。これは、工場などの産業施設と違い、教育・研究という人の活動が中心となる場での対策の難しさを表すものであり、その中にあって、明治大学の学生・教職員をはじめ全学をあげた取り組みは、教育施設としては特筆すべき温室効果ガスの高い削減率を達成した。

 本学は2002年に、教育研究機関の社会的使命としての環境方針を策定、2003年にはISO14001の認証を取得するなど、環境問題の解決に積極的かつ指導的役割を果たしている。環境への取り組みは、駿河台キャンパスリバティタワー前の「見える化」システム(写真)や明治大学ホームページ等で公開している。




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