埼玉県北本市の国史跡・デーノタメ遺跡は、5000~3500年前に営まれた縄文時代の巨大な集落遺跡です。台地の集落跡と低地の水場がセットで見つかり、膨大な植物遺体や土器などから、縄文人がさまざまな工夫をこらして生活していた様子が明らかになりました。
2026年には、明治大学の学生も企画製作にかかわった一般向けのハンドブックが刊行されました。遺跡の具体的な調査成果はもちろんのこと、ドングリやクルミをどのように加工して食べていたのか、また調理具の土器の使われ方、遺跡の四季の植物についても取り上げられており、子供から大人まで、本書を手に実際に遺跡を歩き新たな発見をしてほしいという思いが込められています。
今回の講演会では、デーノタメ遺跡の最新の調査成果を紹介するとともに、ハンドブックの刊行を通して、成果を一般市民にわかりやすく伝える取り組みについても考えます。
主催:明治大学資源利用史研究クラスター・明治大学博物館
共催:北本市教育委員会
後援:株式会社雄山閣