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『考古学集刊』

『考古学集刊』

【第16号】(2020年5月刊行)

●「東林遺跡跡上層ムラの構成(鈴木忠司)
●「文様構成と成形技術の連動性-押圧縄文土器群の事例分析を通じて—(藤山龍造)
●オオツタノハ製貝輪を巡る諸問題(栗島義明)
●加曽利B1式土器の成立過程と地域間関係-東北地方南部・北陸地域の型式間関係を中心に-(阿部芳郎)
●加曽利B1式土器の文様構成と器種間関係の変遷(吉岡卓真)
●関東平野北部における古墳出現期の地域相—土器編年による集落、墳墓動態を中心として—(柏瀬拓巳)
●「「首長居館」研究の課題と展望」(大熊久貴)
●「千葉県北部における在地ケズリ甕の形態整理-古墳時代後期を中心に-」(松本康太郎)
●「明治大学考古学研究室動向(2019年4月~2020年3月)」

【第15号】(2019年5月刊行)

●「「漢委奴國王」金印と弥生時代年代論に関する研究史」(石川日出志)
●「古墳時代関東における集落竪穴建物跡出土鉄鏃の分布と組成」(箕浦絢)
●「縄文晩期末葉・大洞A2式土器の研究史を紐解く」(佐藤祐輔)
●「「助川資料」における千葉市矢作貝塚出土土器」(別所鮎実)
●「茨城県行方市大日塚古墳出土資料の再整理報告—家形埴輪について—」(齋藤直樹)
●「二冊の報告書」(栗島義明)
●「ある大学院生兼博物館学芸員の思い出録」(小野寺洋介)
●「明治大学考古学研究室動向2018」

【第14号】(2018年5月刊行)

●「加曽利B式土器の変遷と器種構造—文様帯構成からみた系統と連続性—」(阿部芳郎)
●「北西関東における弥生時代前期土器の系譜—甕の文様帯構成—」(関根史比古)
●「群馬県における初期群集墳の主体部と副葬品」(三浦茂三郎)
●「縄文時代におけるクリ果実の大型化」(大木美南)
●「古墳時代中期における茨城県中央部の埴輪」(齋藤直樹)

【第13号】(2017年5月刊行)

●「北海道・後期旧石器時代における尖頭器製作と石材運用」(尾崎沙羅)
●「8世紀の信濃における須恵器無台坏の地域性と須恵器生産」(高橋 透)
●「砂川1968年,補遺『礫群』」(鈴木忠司・安蒜政雄・坂下貴則・飯田茂雄)
●「千葉県佐倉天神前遺跡の未報告資料について—発掘調査報告書の訂正とともに—」(植木雅博)
●「就職までの軌跡」(中川莉沙)
●「安蒜政雄先生・最終講義『日本旧石器時代文化の起源』(記録)」(安蒜政雄)

【第12号】(2016年5月刊行)

●「余山貝塚における骨角製漁労具の製作技術 素材選択と技術連鎖から見た骨角器生産と生業活動」(阿部芳郎)
●「土製耳飾からみる縄文時代後~晩期の社会 集落内集中出土地点の形成背景」(三浦 綾)
●「『朝光寺原系住居』の成立—土器型式と住居構造の比較—」(佐藤兼理)
●「古墳時代の北関東における葬送儀礼行為の波及過程に関する考察1」(土井翔平)
●「底部糸切土師器発・甑の製作技法」(岩田 薫)
●「山村の遺跡で出来ること 栃原岩陰遺跡を例に」(藤森英二)
●「311と博物館学芸員 文化財レスキュー・震災遺産と考古学」(高橋 満)

【第11号】(2015年5月刊行)

●「縄文時代後晩期ミミズク土偶の変遷—多量保有遺跡の成り立ちを考える—」(吉岡卓真)
●「加曾利B2式期における土器製作の情報構造—関東地方東西地域における共通性と地域性—」(別所鮎実)
●「緑泥片岩の石剣—関東地方西部における石剣の成立と展開—」(鈴木素行)
●「東日本における古墳時出現期の二重口縁壺製作技法に関する一考察」(土井翔平)
●「石器組成の成り立ちと生業構造」(杉木有紗)
●「『漢委奴国王』金印と漢代尺・金属組成の問題」(石川日出志)
●「茨城県石岡市佐自塚古墳再測量調査報告」(佐々木憲一・小野寺洋介・尾﨑裕妃)

【第10号】(2014年5月刊行)

●「久ヶ原式土器の装飾帯—複合口縁装飾帯と口頸部装飾帯の系譜—」(轟 直行)
●「古墳出現期の群馬県域におけるいわゆる折衷型二重口縁壺の展開」(土井翔平)
●「荒屋遺跡の細石器製作技術」(飯田茂雄・安蒜政雄)
●「岩櫃山鷹ノ巣岩陰遺跡で採集された丸子式土器の破片」(轟 直行)
●「座談会:明大考古学の歩みを語る」(大塚初重・工楽善通・熊野正也・安蒜政雄・石川日出志)

【第9号】(2013年5月刊行)

●「千葉県佐倉市江原台遺跡出土の加曽利B式土器」(阿部芳郎)
●「古代下総国南部域における土器生産について—器面調整の分析から—」(岩田 薫)
●「大人の貝輪・子供の貝輪—貝製腕輪の着脱実験の成果と課題—」(阿部芳郎・金田奈々)
●「白滝服部台遺跡における石器集中域の復元」(藤山龍造)
●「常呂川流域採集の細石刃核の検討—細石刃石器群研究の新視点—」(大塚宜明・金成太郎・鶴丸俊明)
●「杉原荘介の弥生時代研究—没後30年を経て—」(石川日出志)
●「折々の記—私の考古学人生のひとコマ—」(杉村彰一)

【第8号】(2012年5月刊行)

●「東北地方南部における弥生時代中期後半の土器編年と遺跡立地」(佐藤祐輔)
●「久ヶ原式土器の成立に関する再検討」(轟 直行)
●「土版と岩版の関係」(阿部芳郎)
●「総合科学としてのアメリカ考古学の始まり—特にパトナム,モースの貢献について—」(佐々木憲一)
●「非対称形刺突具の3万年」(阿部芳郎)

【第7号】(2011年10月刊行)

●「荒屋型彫器における彫刀面再生過程の検討—彫器削片の分析を中心に—」(大塚宜明・安蒜政雄)
●「顔面付土版と土偶」(阿部芳郎)
●「後北式土器拡散開始期における集団移動の一様相—日本列島北部弥生・古墳移行期の土器型式分布圏変動過程とその背景(1)—」(大坂 拓)
●「青森県むつ市江豚沢遺跡発掘調査概報(2010年度)」(高瀬克範・大阪 拓)
●「茨城県水戸市西原古墳群測量調査報告」(佐々木憲一・鶴見諒平・木村 翔・川口武彦)
●「アメリカ合衆国ワイオミング州石器時代遺跡訪問」(佐々木憲一)

【第6号】(2010年5月刊行)

●「岩宿発掘60年の研究と今後の課題」(安蒜政雄)
●「判ノ木山式土器の研究—中部地方における縄文時代早期後葉土器編年の構築—」(阿部芳郎)
●「田舎館式土器の再検討—津軽平野南部における弥生時代中期土器型式の変遷と型式交渉—」(大坂 拓)
●「島根県古浦遺跡出土人骨に見られる『弥生的』様相について—古病理学的所見を中心として—」(谷畑美帆)
●「西播磨における瀬戸内甕と櫛描文のゆくえ—弥生時代中期前半土器編年の再検討を通して—」(日隈広志)
●「日本考古学絵葉書百景(三)大正~昭和初期における集成絵葉書の盛行」(平田 健)
●「新潟県荒屋遺跡における石器文化—第1次調査出土資料の整理作業—」(安蒜政雄・飯田茂雄)

【第5号】(2009 年 5 月刊行)

●「明治大学考古学研究室のあゆみを語る(2) —『日本農耕文化の生成』に関する調査・研究—」(小林三郎)
●「弥生時代・壷再葬墓の終焉」(石川日出志)
●「大洞A2式土器の再検討—山形県天童市砂子田遺跡・山形市北柳1遺跡出土土器群の編年的位置—」(大坂 拓)
●「東日本太平洋沿岸地域出土須恵器フラスコ瓶の編年—湖西産を中心に—」(高橋 透)
●「日本考古学絵葉書百景(二)絵葉書作成に携わった考古学者」(平田 健)
●「宮城県山王(囲)遺跡の『突帯文系土器』」(石川日出志)
●「『考古学集刊』のあゆみ(附『考古學集刊』『考古学集刊』総目次)」(平田 健)

【第4号】(2008年5月刊行)

●「古コリャーク文化期の掻器—カムチャツカ・タイゴノス半島の分析事例—」(高瀬克範)
●「弥生時代=鉄器時代説はどのようにして生まれたか」(石川日出志)
●「茨城県行方市大日塚古墳再測量調査報告」(佐々木憲一・倉林眞砂斗・曾根俊雄・中村新之介)
●「高知県不動ヶ岩屋洞窟遺跡第2次調査出土資料の再検討」(品川欣也・及川 穣)
●「日本考古学絵葉書百景・明治時代篇」(平田 健)

【第3号】(2007年5月刊行)

●「切出形石器の研究—南関東地方を中心に—」(鈴木美代子)
●「縄文時代中期後半における黒曜石製石器群の遺跡間比較の試み—長野県梨久保遺跡と上木戸遺跡住居址出土石器群を用いて—」(山科 哲)
●「内陸地域における貝輪生産とその意味—貝輪づくりと縄文後期の地域社会—」(阿部芳郎)
●「琴柱形石製品の研究—」(西島庸介)
●「信濃諏訪湖底曽根遺跡採集石鏃の一型式」(及川 穣)
●「ペトロパヴロフスク・カムチャツキーでの経験」(高瀬克範)

【第2号】(2006年5月刊行)

●「出現期石鏃石器群をめぐる行為論—埼玉県滑川町打越遺跡出土石器群の分析から—」(及川 穣)
●「縄文時代後期中葉における土器型式の構造と変化—西関東と中部を分析の対象として—」(君嶋論樹)
●「千葉県曲輪ノ内貝塚発見の縄文後期人骨—谷奥型環状遺丘集落における埋葬人骨発見の意義—」(谷畑美帆・阿部芳郎・白石哲也)
●「AMS-14C測定・較正法による弥生年代論への疑問」(石川日出志)
●「杉原荘介による戦時下の西日本弥生式文化研究—愛媛県阿方・片山貝塚の調査とその意義—」(平田 健)
●「茨城県新治郡玉里村桜塚古墳測量調査報告」(草野潤平)
●「気になる考古学英語」(佐々木憲一)
●「組成論と転用論—石器組成の成立ちと石材環境—」(阿部芳郎)

【創刊号】(2005年5月刊行)