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日本語教員養成プログラム

プログラム概要

文学部では、国内外の教育現場で外国語としての日本語教育を行うための人材を育成することを目的とし、2015年度より日本語教員養成プログラムを実施しています。プログラムに必要な科目を修得し、特定の条件を充たした学生に対しては、修了証が発行されます。

修了に必要な科目の一覧等、詳細については文学部事務室までお問い合わせください。

登録日本語教員制度の新設について

2024年4月より、日本語教員の国家資格である「登録日本語教員」が新設されました。
文部科学省が公式に認定をした日本語教育機関である「認定日本語教育機関」にて日本語教師となるためには、登録日本語教員の資格を有している必要があります。

登録日本語教員となるためには、原則として日本語教員試験(基礎試験+応用試験)の合格及び登録実践研修機関が実施する実践研修の修了が必要となります。
例外的に、登録日本語教員養成機関が実施する養成課程を修了した方は、日本語教員試験の基礎試験が免除されます。
※文学部の日本語教員養成プログラムは、登録日本語教員養成機関が実施する養成課程と見なされません。そのため、プログラムを修了した場合でも基礎試験を受験する必要があります。

また、既に日本語教師として働いている方や、日本語教育に係る特定の養成課程を修了した方を対象に、登録日本語教員となるための手続きを一部簡略化するための経過措置が導入されています。経過措置の対象となった場合は、基礎試験や実践研修の免除等の措置を受けることができます。
より詳細な登録日本語教員資格に関する案内については、文部科学省HPの掲載内容を確認してください。

以下に、文学部日本語教員養成プログラムを過去に修了した方、及び現在履修中の方につきまして、登録日本語教員資格の取得にあたり必要となる手続きをご案内します。

文学部日本語教員養成プログラムを過去に修了した方

1 2016年度以前に明治大学へ入学し、文学部日本語教員養成プログラムを修了した方

2019年4月~2029年3月31日までの期間で特定の日本語教育機関において日本語教師として1年間以上働いた方は、下図の(D-1)ルートの経過措置を受けることが可能です。基礎試験及び実践研修が免除されることとなります。
手続きなど詳細は文部科学省HPをご覧ください。

2 2017年度以降に明治大学へ入学し、文学部日本語教員養成プログラムを修了した方

経過措置の対象とはならず、「試験ルート」にて登録日本語教員を目指すこととなります。
日本語教員試験(基礎試験・応用試験)の受験、および登録実践研修機関での実践研修の修了が必要となります。
日本語教員試験の出題項目や実践研修の内容等については、文部科学省のHPを参照してください。

現在日本語教員養成プログラムを履修中、または今後履修することを予定している学生について

 プログラムの修了・未修了に関わらず、「試験ルート」にて登録日本語教員の資格取得を目指すことになります。
日本語教員試験(基礎試験・応用試験)の合格、および実践研修の修了が必要となります。

参考URL(文部科学省HP)

お問い合わせ先

文学部事務室

Email:bungaku■mics.meiji.ac.jp 「■」を「@」に変更してください。