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カリキュラム

文学部では、卒業論文も含めて、4年間で128単位(半期の講義に合格すると2単位、通年の演習科目に合格すると4単位、通年の語学・実技授業に合格すると2単位)を取得することで、卒業が認められ、「学士(文学)」の学位が授与されます。授業は必修科目と選択科目に分かれ、科目ごとに受講できる学年が定められています。
1・2年次の授業は、原則として、和泉キャンパスで行われます。外国語科目・保健体育科目や情報関連科目、幅広い教養を身につけるための共通選択科目を学びつつ、各専攻の基礎力をつけるための概論・概説や1年次から少人数の専門教育を受けることができるゼミナールがあります。これは文学部のカリキュラムの大きな特色の一つです。
3・4年次の授業は、駿河台キャンパス(リバティタワー)で行われます。3年次になると、数多く設置された各専攻の専門的な選択科目の中から、自分の関心・課題にあわせて授業科目を選ぶことができます。また、3年次の演習(専攻によっては実習)4年次の卒業論文はゼミナール形式で行われる授業で、専門教育の中核的な位置を占めるものです。専門的な選択科目の豊富さ、自分の研究課題を十分に深めることができる演習・卒業論文のゼミナールが文学部カリキュラムの最大の特色です。
文学部の授業科目の大部分は、半期(半年)で完結する2単位科目で、同じ曜日の同じ時間帯に、1年間に2つの授業科目を受講でき、受講生の興味・関心にもとづいてより多くの講義が選べます。さらに、前期のテーマをより深めたり、それに続くテーマを扱う講義が後期に配置されていたりして、より系統性な勉強ができるように工夫されています。ただし、ゼミナールや外国語・保健体育科目は、1年間かけてじっくり勉強できるように、いずれも通年(1年)で完結する科目になっています。