文学部紀要
| 在学生の声 | 
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       日本史学専攻 2年
         
      
        そもそも私が文学部へ入学してみようと考えるようになった理由は2つあります。
        
      
        まず読書が好きだったこと。そして日本史が好きだったことです。
        
      
        ですが大学を考えるときに少し迷いました。確かに私は日本史が好きでした。
        
      
        でも日本史と一口に言っても分野は多くあります。
        
      
        正直、私自身がどんな時代が好きで何を研究しようかといったことは、まったくと言ってよいほど考えていませんでした。
        
      
        そういった日々の中で明治大学の史学地理学科日本史学専攻のことを当時の高校の先生から知らされました。
        
      
        私が一年生のとき、いくつかのテーマの中から選んで受けた授業は近代小説の授業で、とても役に立ちました。
        
      
        日本史学専攻には古代、中世、近世、近代、現代と全ての時代に専門の教授がいます。
        
      
        このように時代の切れ目無く、専門の教員が揃っている大学は珍しいようです。
        
      
        また1年次には専門としたい時代とは関係なしに、レポートの作り方や史料(資料)の読み方や探し方を教えてもらうことが出来ました。
        
      
        このときに教わった様々な技術は大学生活だけではなく、将来にも十分使える技術だと思います。
        
      
        さらにこのときに色々な時代を学びたいと思っている友人と接することで日本史に対して広く、多角的な視点を持つことができました。
        
      
        今、私は悩んだ末に古代史を学んでいます。私が1年間悩んで学びたい分野を発見できたのは指導してもらった教授や、様々な視点で日本史を見ていた多くの友人の
         
      おかげでもあります。 
        私にとって日本史学専攻は日本史について研究するだけではなく、日本史についての新たな興味を引き出せる、そんな場所です。
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