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履修登録から成績通知表をもらうまで

履修登録から成績通知表をもらうまで

履修登録はどのようなことを考えながら行ったか。

履修登録

 私が履修登録をする際、一番重要視したことは、自分が興味を持てるものや学びたい授業を最優先して取ることです。文学部には数多くの授業があり、学べる分野も幅広いです。そして、大部分の授業を自分の学科や専攻にとらわれずに履修することができます。私は専攻が地理学ですが、美術や歴史、社会学系などの授業も取っていました。実際にこれらの授業を受けていると、今まで知らなかった、新しいことを学ぶのはとても面白いと感じます。やはり興味のあることだと勉強する意欲も湧いてくるので、自分が大学生の間にどんなことを学びたいのかよく考え、授業を選ぶのはとても大切なことだと思います。
また、時間を有効に使えるよう、時間割の組み方も気をつけました。1年生の時に、授業と授業の間を空けて取ってしまい、暇を持て余しがちだったので、2年生になってからは、なるべく授業を詰めて取るようにしました。必修科目が減ったせいか、平日に休みの日を作ることもできました。勉強だけでなく、サークルやアルバイトなど、大学生のうちにしかできないことを経験する時間も重要だと思います。
(地理学専攻2年)
いい成績をもらうために行ったオリジナルの学習方法とは。
 自体も、高校までのように、先生が板書されたことをノートに写すというやり方で は、うまくいかなくなってしまいます。なぜなら、先生方は口頭での説明を中心に授 業を行い、板書はキーワードとなる単語や固有名詞などで、補助的に使用するだけで あるという場合が多いからです。
いい成績をもらうためには以上のことを考慮して、勉強する必要があります。試験については、語学の授業を除けば、ほとんどが論述式のものです。大学に入るまでは、たいていの試験が暗記ものだったと思います。しかし、大学では細かい知識を暗記するということよりも、授業内容を理解し、それを自分の言葉で説明したり、論じたりすることが要求されるのです。暗記することが目的ではないため、授業に関するノートやプリントが持ち込み可である試験もあります。持ち込みが可・不可いずれの場合も、分かりやすいノート作りが重要になると思います。ノートには板書だけでなく、先生がお話しになったことを自分なりにまとめ、分からない点については詳しく調べて書き込んでおきます。試験前の勉強には図書館を利用し、ノートやプリントを見ながら復習することをお勧めします。
(文芸メディア専攻 3年)