2020年から、「社会教育士」という称号が取得できるようになり、社会教育主事課程のカリキュラムが変わりました。社会教育実習が必修化したので、学生は、身近な社会教育・生涯学習の取り組みについて調べたり、実際に活動に参加したりすることを通して、コミュニティにいっそう積極的にかかわっていくことができるようになりました。実習に行ってきた学生は、学校教育とは違う学びのあり方、—つまり、子どもと思いっきり遊ぶこと、高齢者・障害者とゆっくり話すこと、子育てや労働の中にあるジェンダーを変えていくことなどが、〈学習〉であることを実感しているようです。
地域社会と大学を行ったり来たりする授業、一緒にやってみませんか?