Go Forward

R・Cさんの声 (参加当時3年、女子)

「一歩踏み出して見えた世界」

Q1. 研修に参加して良かったと思うことは何ですか?

ビックベン

 研修に参加して最もよかったことは、日本では得ることのできない環境で法律を学び、様々な価値観に触れることができたことです。ケンブリッジ大学での授業では、イギリス法だけでなく、ジェンダー法、環境法、国際法など幅広い分野について学びました。特に、先生の講義を聞くだけではなく、自分の意見を考え、英語でディスカッションする機会が多かったことが印象に残っています。また、裁判傍聴やイギリス議会、最高裁判所を実際に訪問したことで、授業で学んだ内容と実際の法制度との繋がりを感じることができました。法律の知識だけでなく、異なる文化や考え方に直接触れられたことも、この研修に参加してよかったと感じる大きな理由です。

Q2.研修に参加したことで、どんな力がつきましたか? どんな点が成長したと思いますか?

フォーマルディナー

 研修を通して特に成長したと感じるのは、自分の考えを持ち、それを相手に伝える力です。研修前は、英語に自信がなく、間違えることを気にして発言をためらうこともありました。しかし、授業ではディスカッションの機会が多く、完璧な英語でなくても、まず自分の考えを伝えることが重要だと気づきました。また、法律についても、知識を覚えるだけではなく、なぜこの制度が必要なのか、反対の立場からはどのような主張ができるのか、などを考える機会が多くありました。その結果、1つの問題を様々な立場から考え、自分の意見を論理的に説明する力が以前より身についたと思います。

Q3.研修に参加したことで今後の学習面と将来のキャリアに関し、どんな気づきがありましたか?

ケム川でのパンティング

 今回の研修を通して、法律を学ぶ際には日本法だけを見るのではなく、外国の法制度や国際的な視点を持つことが重要だと気づきました。同じ社会問題であっても、国によって法律や考え方が異なることを学び、比較することで初めて新しい視点から考えられるようになりました。また、イギリスの法曹界に占める女性の割合は日本と比べて高く、ソリシタと呼ばれる弁護士は過半数以上が女性であるということを知りました。実際に弁護士として働いている2人のOGの方のお話を聞き、女性のキャリア進出の重要性を感じ、自分のキャリアについても真剣に向き合いたいと思うようになりました。今回の経験を、今後の進路や将来のキャリアを考えるうえで生かしていきたいと思います。

Q4. 研修中の一番の思い出は何ですか?

エディンバラの街並み スコットランドの朝食

 イギリスでの思い出はたくさんあります。ロンドン観光、正装でのフォーマルディナー、ご飯を食べながらのおしゃべりなど、たくさんの楽しい思い出がありますが、一番の思い出はスコットランドのエディンバラに旅行に行ったことです。ケンブリッジからは電車で5時間ほどかかりましたが、窓からの景色を眺めたり、トランプをしたりして過ごしたのも楽しい時間でした。エディンバラは街全体が世界遺産に登録されていて、中世の面影が残る素敵な街です。街を歩いているだけでタイムスリップしたかのような気分でした。エディンバラ城やセント・ジャイルズ大聖堂、国立美術館を訪れたほか、街全体を見渡せる景色のよい丘にも登りました。1泊2日という短い旅行でしたが、エディンバラの歴史や文化、街の雰囲気を十分に満喫することができました。


Q5. 未来の参加者へのメッセージ

コーパスクリスティカレッジ

 少しでもこの研修に興味がある方は絶対に参加してほしいです。英語を話せない、などの不安があり参加を迷っている人もいるかもしれませんが、それだけを理由に諦める必要はないと思います。私自身も研修前は英語力に不安がありました。しかし、現地の先生や学生が手厚くサポートしてくださるので、完璧でなくても大丈夫です。ぜひ一歩踏み出してみてください。また、研修中は授業だけでなく、旅行や街歩き、先生や友人との会話など、すべてが新しく貴重な経験になります。分からないことや不安なことがあっても、できるだけ自分から行動してみてください。積極的に行動した分だけ、得られるものも大きくなると思います。ケンブリッジで過ごせる時間は本当にあっという間なので、勉強も遊びも全力で取り組んで、そこでしかできない経験をたくさんしてほしいです。