研修概要
研修期間 | 2025年8月16日(土)~2025年9月11日(木) |
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募集人数 | 20名 (催行最少人数 17名) |
対象 | 本学学部の2~4年生及び大学院生 (2025年4月時点) |
特徴 | 当研修はケンブリッジ大学の中でも6番目に古い、伝統あるコーパス・クリスティ・カレッジで実施される明治大学法学部生のためのオリジナルプログラムです。 授業はEnglish Only を徹底させたもので、講義の難易度は高く設定されていますが、ケンブリッジ大学現役学生であるプログラムアシスタント(PA)が授業内容の理解を深めるためのフォローをしてくれますので安心して受講することができます。 当研修は、「法学授業」「法律英語授業」「ゲスト・レクチャー」「フィールドトリップ」によって構成されています。授業への出席状況、参加態度、課題の完成度、プログラム終了時の小論文により成績評価および単位付与(Legal Studies Abroad AⅠ・AⅡの4単位)を行います。 ※研修内容は年度によって変更する可能性があります。 語学能力を向上させるための「語学研修」とは異なり、法律を学びながら語学能力を向上させることができる点が最大の魅力です。英語そのものを学ぶのではなく、英語をコミュニケーションのツールとして捉えられるようになる貴重な体験ができることでしょう。 |
費用 | 約110万円 (2025年度費用見込み) ※法学部生に対してのみ、法学部から補助金8万円を別途支給します。(研修終了後の支給) ※為替レートの変動、航空運賃、燃油特別付加運賃他の改正等により、参加費が変更になる可能性があります。 ※実際に納入していただく金額及び支払い方法については、確定後、参加決定者にお知らせします。 ※こちらの費用は、宿泊費にかかるVAT(日本での消費税のような金額)を除いた金額です。基本的に、英国では英語を学ぶプログラムの宿泊費は免税されるため、研修費用からはVAT費用を除いています。 ただし、可能性は低いものの、万が一VATを支払う必要があると先方から判断された場合、VATについては参加者の負担といたしますので、予めご了承ください。発生した場合は、約400ポンド(日本円で約7万円)となる見込みです。 なお、このVATに関しまして誓約書にも記載していますので、同意の上お申し込みをいただきますようお願いします。 |
募集期間 | 2025年度の募集は終了いたしました。 |
➤2025年度研修募集要項詳細はこちら
研修内容
研修中に開講される授業をご紹介します。
各授業やフィールドトリップ、普段の生活をより詳しく知りたい方は、研修へ参加した学生が作成した報告書をご覧ください。
各授業やフィールドトリップ、普段の生活をより詳しく知りたい方は、研修へ参加した学生が作成した報告書をご覧ください。
◆ 法学授業
「Introduction to the English Legal System」というテーマで開講される授業です。
「留学基礎講座」で学んだ知識をベースにし、より発展的にイギリス法を学びます。ケンブリッジ大学の教員から直接学ぶことができる点が特長です。
講師と学生による双方向的な授業が展開されるため、問いかけに対して自分の意見を考える、また自分の意見を発する力が身に付くはずです。
【授業トピック実施例】
・Characteristics of English law
・The origins of the English legal system
・Civil law / Criminal law / Statute law
・The court system
・Legal professionals
・The jury system and lay adjudication
・Case law
・Alternative dispute resolution
「留学基礎講座」で学んだ知識をベースにし、より発展的にイギリス法を学びます。ケンブリッジ大学の教員から直接学ぶことができる点が特長です。
講師と学生による双方向的な授業が展開されるため、問いかけに対して自分の意見を考える、また自分の意見を発する力が身に付くはずです。
【授業トピック実施例】
・Characteristics of English law
・The origins of the English legal system
・Civil law / Criminal law / Statute law
・The court system
・Legal professionals
・The jury system and lay adjudication
・Case law
・Alternative dispute resolution
◆ 法律英語授業
「法学研修参加者のため」の語学授業です。
扱われるテーマは、Legal Essayの書き方、法律に関するディスカッションやプレゼンテーション、裁判傍聴後のレポート作成などが予定されています。
将来、英語で法律関係の仕事に携わるうえで必要となる実践的かつアカデミックな英語力・英会話力・法律英語力を身につけることが当授業のねらいになっています。さらに、模擬裁判を行うことで法律英語を使う実践練習をすることもできます。
【授業トピック実施例】
・Legal essays
・Problem solving tasks
・Case notes
・Legal presentations
・Moots
・Practical legal drafting
・Legal debates
・Court observation reports
扱われるテーマは、Legal Essayの書き方、法律に関するディスカッションやプレゼンテーション、裁判傍聴後のレポート作成などが予定されています。
将来、英語で法律関係の仕事に携わるうえで必要となる実践的かつアカデミックな英語力・英会話力・法律英語力を身につけることが当授業のねらいになっています。さらに、模擬裁判を行うことで法律英語を使う実践練習をすることもできます。
【授業トピック実施例】
・Legal essays
・Problem solving tasks
・Case notes
・Legal presentations
・Moots
・Practical legal drafting
・Legal debates
・Court observation reports
◆ ゲストレクチャー
ケンブリッジ大学出身の若手の法律専門家がゲスト講師として講義を行います。イギリスにおいて第一線で活躍している研究者および実務家の講義となるため、法学授業よりも一つ一つのトピックを専門的に、かつ深く掘り下げた内容が取り上げられます。
ケンブリッジ大学学部生が学ぶのと同じようなスタイルで授業が展開されるため、難易度が高いと感じることもあるかもしれません。しかし、この貴重な体験はその後の学生生活の糧となるでしょう。
【授業トピック実施例】
・Comparative Law
・Humanitarian Intervention
・Objectives of International Criminal Justice
・The Law of Contract
・Equity and Trusts
・Interfacing Tort and Crime
・Matrimonial Property, Maintenance and Marital Agreements
・Unmarried Cohabitation and Law
・An Introduction to International Environmental Law
ケンブリッジ大学学部生が学ぶのと同じようなスタイルで授業が展開されるため、難易度が高いと感じることもあるかもしれません。しかし、この貴重な体験はその後の学生生活の糧となるでしょう。
【授業トピック実施例】
・Comparative Law
・Humanitarian Intervention
・Objectives of International Criminal Justice
・The Law of Contract
・Equity and Trusts
・Interfacing Tort and Crime
・Matrimonial Property, Maintenance and Marital Agreements
・Unmarried Cohabitation and Law
・An Introduction to International Environmental Law
◆ フィールドトリップ
「ビッグ・ベン」として知られる国会議事堂
最高裁判所の壁装飾
フィールドトリップには以下の2種類があります。
ケンブリッジ大学を離れたさまざまな都市や施設を訪れることで、イギリスという国をより多角的に捉えることができるでしょう。
(1)法律に関わる施設を訪れる
ロンドン市内にある王立裁判所や、ビッグベンとして知られている国会議事堂の見学が法学研修参加者用のフィールドトリップとして用意されています。
このような施設の内部見学は、当研修での貴重な経験のひとつです。講義で学んだイギリス法がどのような場所で、どのように実際に使われているのか、それを自身の目で確かめることは、イギリス法をより深く学ぶことに繋がります。
~予定しているフィールドトリップ先~
・The Royal Courts of Justice
・The Houses of Parliament
・Inns of Court
・Magistrate Court
・Crown Court
・County Cour
ケンブリッジ大学を離れたさまざまな都市や施設を訪れることで、イギリスという国をより多角的に捉えることができるでしょう。
(1)法律に関わる施設を訪れる
ロンドン市内にある王立裁判所や、ビッグベンとして知られている国会議事堂の見学が法学研修参加者用のフィールドトリップとして用意されています。
このような施設の内部見学は、当研修での貴重な経験のひとつです。講義で学んだイギリス法がどのような場所で、どのように実際に使われているのか、それを自身の目で確かめることは、イギリス法をより深く学ぶことに繋がります。
~予定しているフィールドトリップ先~
・The Royal Courts of Justice
・The Houses of Parliament
・Inns of Court
・Magistrate Court
・Crown Court
・County Cour
◆ 寮生活・食事
研修中はコーパス・クリスティカレッジの学生寮で寝泊まりをすることになります。基本的には、参加者には1人1部屋が与えられますが、シャワーとトイレなどは共同で使用することもあります。
部屋ごとに広さやベッド・机の配置などが異なるため、参加者同士で部屋を見せ合うのも面白いかもしれません。
また、カレッジ内の食堂を利用することもできます。ステンドグラスの窓に、絵画の飾ってある壁、シャンデリア、長テーブルのある食堂での食事は映画での一場面を彷彿とさせます。ケンブリッジ大学の学生気分を味わうこともできる点で、非常に貴重な体験となることでしょう。カレッジ内の食堂以外にも、自分のお気に入りのお店を探すのも良いですし、イギリスで日本食を食べてみるのも新しい発見があるかもしれません。
部屋ごとに広さやベッド・机の配置などが異なるため、参加者同士で部屋を見せ合うのも面白いかもしれません。
また、カレッジ内の食堂を利用することもできます。ステンドグラスの窓に、絵画の飾ってある壁、シャンデリア、長テーブルのある食堂での食事は映画での一場面を彷彿とさせます。ケンブリッジ大学の学生気分を味わうこともできる点で、非常に貴重な体験となることでしょう。カレッジ内の食堂以外にも、自分のお気に入りのお店を探すのも良いですし、イギリスで日本食を食べてみるのも新しい発見があるかもしれません。