Go Forward

学生三大駅伝特設サイト

第44回全日本大学駅伝、明治大学は5位でゴール

2012年11月04日
明治大学 広報課

良い流れを作った1区・文元のスタート良い流れを作った1区・文元のスタート

5区・有村(左)は区間賞の快走。6区・松井に襷をつないだ5区・有村(左)は区間賞の快走。6区・松井に襷をつないだ

8区・大江が5位でゴールに飛び込んだ8区・大江が5位でゴールに飛び込んだ

 第44回全日本大学駅伝対校選手権大会が11月4日、名古屋市・熱田神宮西門前から伊勢市・伊勢神宮内宮宇治橋前の8区間106.8kmで行われ、明治大学体育会競走部は5位、総合成績5時間17分09秒でゴール。2年ぶりに来年の同大会へのシード権を獲得しました。なお、優勝は駒澤大学(5時間12分43秒・大会新記録)でした。

 スローペースでの展開となった1区で文元(政経2)が5位の好スタート。この順位を2区・大六野(政経2)、3区・北(商3)が守りますが、徐々に後続との差が詰まり、4区・木村(商1)が7位で襷をリレー。しかし、5区・有村(商2)が区間新記録まで1秒に迫る区間賞の走りを披露し、再び順位を5位まで押し上げました。6区・松井(経営2)、7区・山田速人(商2)が堅実な走りで襷をつなぎ、この順位を最終8区・大江(政経4)が守り切り5位でゴール。総合成績5時間17分09秒は、本学の昨年の記録を9分以上も上回るタイムとなりました。

 沿道やテレビを通じて本学への温かいご声援をいただき、ありがとうございました。来年1月2日、3日の箱根駅伝に出場する競走部に、引き続き応援をお願いいたします。


選手・監督のコメント

【5区・有村優樹(商2)】※区間記録にあと1秒と迫る区間賞の好走
「暑さにも対応できるようコンディションを整えてきた。(区間最下位に終わった)出雲駅伝での借りを返そうという思いと、(4区で遅れた)1年生の分も取り返そうという思いで走った。今のいい状態をしっかりキープして箱根駅伝に臨みたい。チームとしての雰囲気も上向きだと思う」

【西弘美 駅伝監督】
「(来年出場の)シード権を取れたことが一番の収穫。1区、2区と良い流れでスタートして、3区、4区で流れが少し悪くなったが、5区の有村が挽回し、アンカーの大江も踏ん張ってくれた。修正点すべき点は修正し、故障している主力選手たちも戦列に復帰する形で箱根駅伝を迎えたい」



総合結果

順位
大学名
タイム
1 駒澤大学 5時間12分43秒
2 東洋大学 5時間13分32秒
3 早稲田大学 5時間15分08秒
4 日本体育大学 5時間15分21秒
5 明治大学 5時間17分09秒
6 日本大学 5時間18分49秒

各区間の結果

  区間タイム 区間順位 通過順位
1区(14.6km) 文元 慧
(政治経済学部2年)
43分34秒
5位
5位
2区(13.2km) 大六野 秀畝
(政治経済学部2年)
38分14秒
5位
5位
3区(9.5km) 北 魁道
(商学部3年)
27分55秒
8位
5位
4区(14.0km) 木村 慎
(商学部1年)
42分05秒
7位
7位
5区(11.6km) 有村 優樹
(商学部2年)
33分48秒
1位
5位
6区(12.3km) 松井 智靖
(経営学部2年)
36分10秒
4位
5位
7区(11.9km) 山田 速人
(商学部2年)
35分47秒
5位
5位
8区(19.7km) 大江 啓貴
(政治経済学部4年)
59分36秒
7位
5位
学生三大駅伝特設サイト