商学部の現代GP「広域連携支援プログラム」も今年で3年目を迎ええ、この取組への参加者は着実に増加してきた。 5月22日にリバティタワー23階サロン紫紺で開催された「広域連携支援プログラム懇談会」では、今年度の各種計画に関する報告に、150人以上の学生が参加した。彼らの多くは、いまや主催者の意識を教職員と共有しつつある。3年目に入り、そういう印象を強く持った。 つづいて6月12日には、アカデミーコモンにおいて、商学部シンポジウム「実践型教育プログラムの構築に向けて」(後援=日本商工会議所)を開催した。このシンポは昨年度からの連続企画で、やはり昨年同様に3部構成で4時間に及ぶいささか欲張った内容となってしまった。しかし、当日は、篠原徹氏(日本商工会議所常務理事)、吉田英男氏(神奈川県三浦市長)、木村乃氏(同市政策経営部長)にも公務の合間を縫って参加していただき、非常に貴重な講演を聞かせていただいた。 シンポの第2部では、商学部教員4名が活動経過と今後の計画について報告をしたのに続いて、第3部では「『なごみま鮮果』リニューアル」(若林幸男ゼミ)、「『テレビ会議』による地域連携」(水野勝之ゼミ)、「宇都宮市における地域ブランド化と地域活性化の取り組み」(原頼利ゼミ)の3プロジェクトに関して、新3年生による活動報告がなされた。参加学生延べ200名、司会も教員と学生で分担して、時間の長さを感じさせないシンポであった。 (横井勝彦・商学部教授) 商学部・現代GP「広域連携支援プログラム」のページへ 前のページに戻る