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明治大学広報
第611号(2009年9月1日発行)
校友会定時代議員総会
向殿政男教授(理工)を新会長に選出
-明大130周年の全国校友大会は東京に-
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 明治大学校友会は7月26日、駿河台校舎リバティホールにて、2009年度の定時代議員総会を開催。青木信樹氏の会長職退任を受け、新たな校友会長として、現職の理工学部教授である向殿政男氏(65年工卒・東京都西部支部)を選出した(4・5面に関連記事)。新会長選出にあわせて、校友会会則第10条4項にもとづく新副会長16人も選出された。

  校友会定時代議員総会は、校友会の会則が定める重要事項を審議・決定する会議で、当日は代議員総数569人中、委任状を含め491人が出席して行われた。大学からは来賓として、長堀守弘理事長、納谷廣美学長をはじめ役員が出席した。

  あいさつに立った青木前会長は、退任の報告を行うとともに、新会長のもと、代議員一丸となって校友会を盛り立てることを呼びかけた。

  議事は、2008年度会務報告、「明治大学教育振興協力資金」募金状況の報告に続いて、08年度決算、同監査報告、09年度事業計画案・同予算案、会則の一部改正および地域支部新設などについて審議。それぞれ提案どおり承認された。

  新会長も満場一致で選出を承認。盛大な拍手で迎えられた向殿新会長は、青木前会長に敬意を表し花束を贈呈。続く第一声で校友会と大学の発展に一層尽くす決意を述べると、「全員参加型」校友会の構想を明らかにし、代議員・大学関係者に理解と協力を求めた。

  また、2011年度の全国校友大会は、大学の130周年を鑑み、東京大会として開催することを承認、立候補していた静岡県支部は12年度の開催地として承認された。

  議事終了後は、親子孫三代卒業者表彰に続き、来る9月27日に開催される全国校友富山大会、および来年度開催の山形大会実行委員会によるPRがそれぞれ行われた。

  閉会に当たり、新会長のもと出席者全員で校歌を斉唱した後、青木前会長の功績と校友会への貢献を称え、会場から惜しみない拍手が贈られた。

  向殿新会長は、これまで理工学部長、校友会副会長などを歴任。現職教員の校友会長就任は初めてのこととなる。新会長の略歴は次のとおり。

向殿 政男(むかいどの・まさお)
1965年明治大学工学部卒業、70年同大学院博士課程修了。同年明大工学部(現理工学部)専任講師、78年同教授。情報科学センター所長、理工学部長等歴任。工学博士。67歳。〈ファジイ理論)

明治大学校友会 新役員一覧
 


親子孫三代卒業
親子孫三代・兄弟三人



 代議員総会の席上、親子孫三代卒業者表彰が行われた(写真)。今回の対象者は次のとおり。

親子孫三代卒業者表彰
田中さんご一家(與一郎氏、弘己氏、宏佑氏=東京北部)、
樋脇さんご一家(康治氏、裕治氏、誠治氏=東京北部)




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校友会の発展を期す向殿新会長


拍手に包まれる青木前会長

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