納谷廣美学長は９月２日、広島大学東広島キャンパスにて、広島大と龍谷大の大学間交流に関する包括協定、ならびに両大学理工系研究科間の学生交流に関する覚書締結に立ち会った。

　明大はすでに広島大、龍谷大と包括協定・学生間交流の覚書を締結しているが、今回の広島大と龍谷大の覚書締結で、地域や大学の枠を超えた３大学の連携協力体制（トライアングル体制）が構築された。今後、各大学の教育研究資源を有効活用し、それぞれの特色を生かした新たな大学間連携事業に取り組むとともに、「現象数理学」の研究分野の確立と世界レベルの研究展開を目指す。

　納谷学長は「今後、世界レベルの研究分野創出には、各大学の特色・個性を生かした新たな大学間連携が必要。今回の３大学の連携は、新たな研究のあり方を提起したモデルケースになりうると確信する」としている。



広島大学と包括協定締結、学生間交流の覚書を締結しました

龍谷大学と包括協定締結　国内の私大大学と初の協定

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