本学校友で、スピードスケート元世界記録保持者の鈴木恵一氏(1966年政治経済学部卒)が今月21日にご逝去されました。
ご訃報に接し、謹んで哀悼の意を表します。
鈴木氏は本学卒業後、スピードスケートで2度世界記録(当時)を樹立するなど活躍し、1972年の札幌冬季五輪では日本選手団主将として選手宣誓を行いました。引退後もプロ野球・西武ライオンズの球団広報や本学体育会スケート部監督としてアスリートを育て、日本スケート連盟副会長などを歴任。2010年バンクーバー五輪では日本選手団総監督を務め、日本のスポーツ界の振興に大きく寄与されました。
本学は、その功績を称え2017年に明治大学特別功労賞を贈呈いたしました。
鈴木恵一様の生前のご功労に心より感謝申し上げますとともに、ご冥福をお祈り申し上げます。