明治大学の起業・スタートアップ支援の取り組みが、東京都が推進する「大学発スタートアップ創出支援事業」(学内体制構築支援)に採択されました。同事業は、東京都が知の拠点である大学が集積する東京の強みを活かし、研究シーズやアイデア等の事業化をサポートするものです。令和7年度は、本学を含む計9大学が採択されています。
明治大学の主な取り組み内容について
ビジョン・目標
「個」の挑戦を社会の力へ 専門人材や外部ネットワークと連携した持続的かつ実践的な起業支援体制を全学的に構築する。
概要
起業家教育に始まり、専門家による起業相談窓口や起業済み事業への資金調達・実務等に関する伴走支援、自治体・企業・卒業生等とのネットワーク形成、外部資金獲得やマッチング機会の創出など、学内外機関との連携により、各段階に応じた総合的な支援体制を整備する。
明治大学起業・スタートアップ支援室について
明治大学では、起業家精神(アントレプレナーシップ)の養成や、起業やスタートアップを考えている学生を支援する目的で、「起業・スタートアップ支援室」を2025年4月に開設。全学共通総合講座「明治大学起業家学」の開講や、明治ビジネスチャレンジの開催、起業・スタートアップに役立つ情報提供など、各種支援を行っています。
今後は、東京都が提携するコーディーネーターから支援を受け、総合的な支援体制の整備に取り組む予定です。
東京都の「大学発スタートアップ創出支援事業」について
東京都は、「未来を切り拓く10x10x10のイノベーションビジョン」を掲げ、グローバルに活躍するスタートアップの創出や、スタートアップの裾野拡大を目指しています。
その取組の一つとして、令和5年度から、知の拠点である大学が集積する東京の強みを活かし、研究シーズやアイデア等の事業化をサポートする「大学発スタートアップ創出支援事業」を開始し、これまで19大学の取り組みを支援しています。(東京都公式サイトより)