≪商学部の協定校・ブレーメン経済工科大学に留学した商学部学生の一人です。ご自身の合言葉ともなっている「何事も経験」、留学を経てからのこの言葉の奥深さを語ってくれました。「帰国報告書」からここではその部分を紹介いたします。≫
「何事も経験」これが私の合言葉であり、このドイツ留学の原点です。留学時に大切なことは、前向きになって行動することだと思います。留学当初は、私も言語の違いや複雑な手続き、一人暮らしによる自炊など様々なことで苦労していました。ただ、留学生活が辛いと感じたことは本当に1度もありません。なぜなら、目の前に広がる日本とは違った世界が非常に魅力的であったからです。
私はドイツにおいて大学内外を問わず、とにかく積極的に行動しようと思いました。Tandemは頻繁に行いましたし、論文作成のためのブレーメン商工会議所へのインタビューや三日三晩徹夜して作成したプレゼンテーションは良い思い出です。勉学以外でもベルリン旅行中にハンブルク在中のドイツ人のご老人と知り合いになり、その方の家に後日訪問するなど様々な出会いがありました。今でもその方とはEメールで連絡しあっています。
何かトラブルが起きたときでも、ショックを受けずに、誰かに相談し、1つ1つ対応していけば必ず何とかなります。
全て前向きに、そして「何事も経験」と割り切って行動していけば、得るものは必ずあると思います。皆さんの留学が実りあるものになるように願っています。