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外国語教育

外国語教育

 ことば、とはなにか。鏡に映る自分の姿をみてはじめて自分の存在を意識する、まさにそれと同じように外国語に触れてはじめて母国語の特徴がわかります。外国語を学ぶことで日本語を新たに意識し直し、英語以外の言語を学ぶことでなじんだ英語をリフレッシュする、これこそ大学で、大人の意識によって、新たに外国語を学ぶ意義にほかなりません。さまざまの言語を学ぶことで、ネットの世界もまた飛躍的に広がります。同じ事象についても、明暗濃淡じつにさまざまのものの見方があることに目が開かれるでしょう。

英語・ドイツ語・フランス語・中国語・スペイン語・ロシア語・日本語

外国語で学ぶ専門科目

 明治大学法学部では、外国語講座のほかに、外国語(英語)で学ぶ専門科目の授業を設置しています。いわば、「英語で法律の仕事のできる人材養成プログラム」です。
 将来、法律の専門知識をもって国際社会で活躍するには、日本の法律を英語で説明し、また英語で討論する能力が不可欠です。現在、明治大学法学部に「Introduction to Modern Law I・II」「Business Law in English」「留学基礎講座」などの講座があります。
 また、文系7学部横断プログラムである「国際教育プログラム」では、英語で行われる多彩な国際関係の授業を開設しています。

学部間共通外国語講座

 学部間共通外国語講座には、下記のように数多くの外国語が設置され、科目ごとにレベルがI(初級者向け)・II(中級者向け)・III(上級者向け)と分かれているので、自分のレベルに応じて講座が選択できるようになっています。また、春期には1週間の合宿型英会話集中講座、夏期には英・独・仏・中国語の10日間にわたる集中講座が開かれています。これらの集中講座では、毎日5~7時間(夏期海外語学研修では全体で約100時間)学習することにより、“読む・書く・聞く・話す”能力が徹底的に鍛えられ、長期留学への準備、さらにはTOEFL®、TOEIC®等資格試験対策にも有効で人気があります。これらの講座では、与えられた、あるいは自分で設定したテーマについてのプレゼンテーション、ディスカッションを繰り返し行い、外国語で自然に、かつ自信を持ってコミュニケーションができることを最終的な目標としています。

学べる外国語
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