就業力の政経

目的

 ビジネスキャリア育成プログラムは、卒業後、勤務先企業でのキャリアとして経営幹部・管理者を目指す者、あるいは卒業後に一定期間の勤務経験の後、ベンチャー・中小企業を自ら創業することを希望する者、既存企業の経営者の子息で事業継承を予定(希望)している者を対象としています。いずれの場合においても、企業を組織し、顧客の要望に応え、事業の存続と発展に貢献できる資質と能力を有する人材育成を目指しています。
 具体的には、経営幹部・管理者あるいは企業経営者として必要な資質と教養、経済・経営・社会環境に対する情報収集能力と分析能力、ITを活用した情報収集と分析及びプレゼンテーション能力、国際的な事業展開に対応できる海外生活対応力、企業経営の実習体験を通じた現場感覚、新事業開発に必要なビジネスアイディアと事業計画の作成能力などの習得を目指しています。

 

目的

 ビジネスキャリア育成プログラムは、政治経済学部に設置されているカリキュラム及び学部間共通講座、学部教育振興プロジェクトなどと連動して、科目群及び講座群が編成されています。上記の目的を達成することを目指して、必要とされる知識と実力を獲得してもらうために本プログラムに設定されている科目を履修・単位修得し、一定のGPA やTOEICを保ち、外部検定試験などに合格すれば、修了証(ディプロマ)を取得できます。
 1年次後期に開設される「就業力育成総合講座(ビジネスキャリア育成)」では、各界で活躍している経営幹部や管理者を講師として招き、ビジネスキャリアとして成長していくために必要な資質と、その育成の方法や指針を示していただきます。その後は、学年進行にともない学部カリキュラムを通し、語学力、教養、専門性を身につけ、就業に必要な素養および政治、経済、地域行政に係る豊富な知識の習得を行います。また、就業体験を通じて現場感覚を養うと同時に、課外学習を通じて起業及び新事業開発に必要なマネジメント手法、ビジネスアイディアと事業計画の作成能力の習得を行います。最後に、海外留学を通じた海外生活対応力、起業家・経営者による体験談から経営者としての素養、各種検定試験を通じた語学力の向上と経済・経営・社会環境に対する洞察力の習得を行います。

ビジネスキャリア育成プログラム *2012.4.1 現在




 


【必修】
【プログラム必修:2単位】
・就業力育成総合講座(ビジネスキャリア育成)【2】
(1・2年次)
【選択必修】
【プログラム選択:1科目以上】
・民法(総則)【2】/民法(物権)【2】
・簿記論【4】
(3・4年次)
【選択必修】

【プログラム必修:4単位】
・地域創造総合講座【4】

(自由選択)
【推奨科目】

【2科目以上推奨】
・TCTベーシックⅠ【2】/TCTベーシックⅡ【2】/留学基礎講座【2】/留学準備講座【2】
・海外留学演習Ⅰ【2】/海外留学演習Ⅱ【2】/応用総合講座Ⅷ「日本の選択」【2】

・応用科目の中から,各自関心のある分野を広く選択

【課外学習】

【プログラム選択】リバティアカデミー講座
ビジネスプログラムにある「戦略とマネジメント」/「マーケティング戦略」/「財務・金融」/「コミュニケーション」の各カテゴリーにある講座を2~4年次 年間1講座受講

【推奨】
・学部教育振興プロジェクト講座「起業家育成講座」









科目修得 -
★検定試験等(いずれか一つを選択) ・ERE(経済学検定試験):マクロ経済学/ミクロ経済学(B以上)
・ニュース時事能力検定試験(2級以上)
・日経テスト(550点以上)
GPA GPA2.20以上
★TOEIC ・毎年の受験(必須)
・600点以上のスコアの獲得
★検定試験及びTOEICは、学部教育振興プロジェクトの各プログラムで受検することができます。

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