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パソコン購入相談

ノートPCの購入について



メディア自習室やCALL自習室など、学内にPCを利用できる環境がありますが、自分専用のノートPCがあれば、どこででも課題が作れたり、オンライン授業を受けたりすることができます。ここでは標準的な購入すべきPCの推奨環境をご案内します。

推奨スペック

Webカメラ(内蔵または外付け)・マイク・ヘッドホンやイヤホンが利用できること
最新バージョンのWindowsOS、macOSを選択する。Microsoft Office形式で作成する課題であれば、どちらのOSでも利用可能。 Windows環境を想定した講義もありますが、不所持であればメディア自習室を利用してください。
メモリは8GB以上のものを選択する(推奨:16GB以上)
CPUは基本的にどれを選んでも可 (推奨:Windowsは現世代のIntel Core i5 / AMD Ryzen5以上、MacはM2)
ストレージ(HDD/SSD)は256GB程度あれば、基本的なアプリケーションがひと通りインストールできる
ディスプレイが13インチ以上で、解像度がフルHD(1920×1080)以上のものは作業がしやすい
学内での利用に際し、電源供給できる場合に限りがあるため、駆動時間は長いものを選択する
持ち運んで利用するので、軽くて堅牢性の高いものを選択する

必要なアプリケーション(ソフトウェア)は?

セキュリティ対策ソフト

Windows DefenderはMicrosoft社が提供するセキュリティ対策ソフトです。標準搭載されており、これだけで十分な対策が期待できますが、不安な方は市販のセキュリティ対策ソフトをご利用ください。また、MacにもOS独自のセキュリティ対策が搭載されています。

無償のマイクロソフト製品の利用

本学の学生は、Microsoft Office(Word、Excel、PowerPoint など)を無償で利用できます。
そのため、Microsoft Office 非搭載のパソコンを購入すると、購入費用を節約できます。
一方、卒業などにより学生資格を失った場合には、利用できなくなるという制限もあります。

サポートデスクに相談する

入学直後はメディア自習室を活用し、必要になってから購入を検討してもよいでしょう。機種選びに迷うようでしたらメディア棟1階メディアサービスカウンターのサポートデスクに相談してみましょう。

各種パーツについて

パソコンの性能を左右する重要なパーツを紹介します。パソコン購入の際は、まずこれらの性能について比較検討してみてください。

CPU

CPUは、パソコンの頭脳となる部品です。CPUの性能が高いほどデータ処理速度が上がり、パソコン全体の動作が快適になります。
動画編集などの高負荷な作業を行う場合は、高性能なCPUが必要です。
一方でインターネット閲覧や文書作成など、比較的負荷が軽い作業であれば、低性能なCPUでも十分です。

メモリ

メモリは、パソコンで行っている作業を一時的に保存したり、CPUとやりとりを行う部品です。
CPUの性能を発揮させるために非常に重要なパーツであり、容量が大きいほどパフォーマンスが上がります。
多くのアプリケーションを同時に使用したり、大容量のデータを扱う場合は大容量のメモリが必要です。

ストレージ(HDD,SSD)

ストレージは記憶媒体(領域)とも言い、アプリケーション・画像・資料などの様々なファイルを保存する部品です。
HDD(ハードディスクドライブ)、SSD(ソリッドステートドライブ)の2種類があり、容量が大きいほど多くのファイルを保存できます。
もし容量不足になっても、クラウドストレージを利用したり、外付けのストレージを購入することで対処が可能です。

DVDドライブ(光学ドライブ)

光学ドライブ(DVDやBlu-ray)は、DVDやBlu-rayディスクなどの読み書きを行う部品です。
アプリケーションを利用すれば、メディアの再生も可能です。
ディスクによる再生需要の後退に伴い、光学ドライブ非搭載モデルが主流になってきています。
光学ドライブが搭載されていなくても、外付けの光学ドライブを購入してパソコンに接続することで、DVDやBlu-rayディスクなどの読み書きを行うことができます。

GPU(Graphics Processing Unit)

GPUは、映像をディスプレイに出力するための部品です。
CPUやマザーボードにGPUが統合されているケースが多く、インターネット閲覧や文書作成など一般的な用途であればこれで十分です。
高画質な3Dグラフィックの表示や動画編集・複数のディスプレイに映像を出力するなど、高度な映像処理が必要な場合は、独立した高性能なGPUが必要になります。
 

ディスプレイ

ディスプレイは、PCの映像出力を表示する部品です。
解像度が高いほど、画像がよりきめ細かく美しく表現されます。
自宅のテレビにHDMI入力端子があれば、HDMIケーブルを使ってパソコンの映像を投影することができるため、ディスプレイを代用できます。