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経営学研究科がマレーシア工科大学BATCとのダブルディグリー・プログラム実施合意書に調印しました

2009年11月07日
明治大学

調印式の模様調印式の模様

高橋経営学研究科委員長(手前右)とBATCアワルディン所長(手前左)高橋経営学研究科委員長(手前右)とBATCアワルディン所長(手前左)

 本大学院経営学研究科とマレーシア工科大学ビジネス・アンド・アドバンスト・テクノロジー・センター(BATC)は10月30日,文理融合型のグローバル人材を育成し,日本及びマレーシア両国の教育・研究の進展に資することを目的として,修士レベルでのダブルディグリー・プログラム実施に関する合意書に調印しました。

 マレーシア工科大学は,本学の海外協定校であり,また本学初の海外サテライトオフィスをマレーシア工科大学内に開設するなど,これまでも主に研究者交流等で相互の交流を深めておりましたが,教育面で2007年度締結した学生間交流協定に引き続き,さらにこれを強固な連携に発展させるため,今回ダブルディグリー・プログラム実施について合意に至りました。

 調印式は,本学リバティタワー23階の貴賓室にて行われ,実施合意書を本大学院経営学研究科の高橋正泰研究科委員長とマレーシア工科大学BATCアワルディン所長との間で取り交わしました。

 式典は,吉村大学院長からの歓迎の挨拶に始まり,両機関の実施責任者である高橋経営学研究科院長とBATCアワルディン所長からは本ダブルディグリー・プログラムに対する両機関での熱い期待と目的が述べられ,また,駐日マレーシア大使館のシティ参事官の列席を賜り,御祝辞をいただきました。
 その中で高橋経営学研究科委員長からは「グローバル30に採択され国際化を急速に推進する本学にとって,本ダブルディグリープログラムは非常に重要なものであり,またこのプログラムにより実施されれる英語による授業は,本学の先駆けであり,これからの明治大学にとって重要な一歩である」と強い決意が述べられました。

 今後は本プログラムの実施について詳細を定めた覚書を年内にも取り交わし,2010年度博士前期課程在籍者を対象として本プログラム参加者を募集します。

 マレーシア工科大学はマレーシアにある19の大学のひとつ。1900年代初頭に創立され、特に自然科学系が優れた国立の総合大学。総学生数は3万人を超え、本拠地のジョホールバルのほかに、クアラルンプール、パハンにキャンパスがある。BATCはクアラルンプールに所在。
 マレーシア工科大学BATCホームページ