学長室専門員/自己点検・評価 企画部会長 石原 康利
国内すべての大学は、7年以内ごとに第三者評価(機関別認証評価)を受けることが法律で義務づけられています。明治大学も2007年度、2014年度、2021年度に受審し、第2期認証評価では『内部質保証システムが構築されているか』、第3期認証評価では『内部質保証システムが有効に機能しているか』が評価されてきました(図1)。2028年度に受審する第4期認証評価では、この内部質保証システムを機能させることで、『学習成果が向上しているか』、すなわち、“実質性・有効性”が問われることになります。
1. 学習成果を基軸に据えた内部質保証の重視とその実質性を問う評価
2. 大学の取り組みの有効性・達成度を重視する評価
3. オンライン教育の動向を踏まえた評価
4. 学生の意見を取り入れた評価
5. 特色ある取り組みの評価
6. 効果的・効率的な評価の実施
前記のとおり、1番目の内部質保証システムにより学習成果が向上しているかについて評価されることはもちろん、2番目の大学としての取り組みの有効性・達成度が重視され、例えば、教員組織の改善や研究活動等が有効なアウトカムに繋がっているかも評価されます。また、4番目の学生の意見を取り入れた改善も『学修者本位の教育向上』のために求められています。すでに、各学部・部局においてこれらの教育改善活動に取り組んでいただいておりますので、認証評価に向けた準備もスムーズに進むものと思いますが、これまでの自己点検・評価結果が学習成果の向上に繋げられていることをアピールできればと考えています。そのために、自己点検・評価報告書を効率的、かつ、有効に作成可能な書式として改良するなどの種々の取り組みを進めてまいります。
2028年度は先のように感じますが、自己点検・評価報告書は2027年度に提出しますので、認証評価の対象は2026年度(来月から!)の活動実績がエビデンスとして必要になります(図2)。担当者・執行部スタッフだけではなく、大学教職員のすべてが内部質保証に関して理解・共有し、取り組んでいる状況がチェックされますので、皆様のご協力をお願い申し上げます。