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学長室

外交官として活躍する若手校友が大六野学長を表敬訪問

2020年11月19日
明治大学 教学企画事務室

大六野学長とともに。鶴留書記官(写真右)と堀江学長特任補佐(写真左)大六野学長とともに。鶴留書記官(写真右)と堀江学長特任補佐(写真左)

 11月11日、在セネガル日本大使館の鶴留和貴書記官が大六野学長を表敬訪問した。堀江正彦学長特任補佐(外務省参与・大使)も同席した。

 鶴留書記官は本学政治経済学部に在籍中、2014年に国家公務員総合職試験に合格し外務省に採用された。在学時は行政研究所に所属し、伊藤剛教授のゼミ(国際政治学)に参加するとともに、堀江特任教授*の「グローバル人材育成講座」にも出席し、外交への理解を深めていったことが、外務省入省への大きな力となった。2015年の入省後、国際貿易課に配属され世界貿易機関(WTO)を担当、その後フランスの国家行政学院(ENA)及びソルボンヌ大学国際法修士課程での国費留学を経て、2019年に初めての海外勤務地である在セネガル日本大使館において、政務担当の二等書記官として、日本とセネガルとの友好関係の発展のため活躍している。今回は一時帰国の合間を縫って、学生時代にお世話になった大六野学長、堀江学長特任補佐、伊藤教授と再会し、初心に戻ることができ、貴重な機会になったと話していた。

 明治大学の国際化の進展に伴い、卒業後の進路として外務省や国際機関への就職を希望する学生も増えてきており,日本と世界をつなぐ架け橋としての重責を担う明大出身者の活躍が一層期待される。

*2012 ~2017年 明治大学 特任教授在職